プリンセス雅 歌詞 川端渚 ふりがな付

人生じんせいの最終章さいしゅうしょう
残のこされた時間じかんをあなたは見みつめてる
100回かい目めの誕生たんじょう日びを
迎むかえるその日ひまであなたは明日あしたを描えがく

春はるの面影おもかげに揺ゆれて
あなたは桜さくらの苗木なえぎを植うえた
愛あいした家族かぞくに届とどくように
想おもいは大地だいちに詰つめ込こまれた

この場所ばしょに陽ひの光ひかりが包つつむ時とき
あなたの中なかでは
もう満開まんかいの桜さくら並木なみきが見みえているの
大切たいせつな人ひとの笑顔えがおを覚おぼえておくため
あなたの夢ゆめが咲さくの
さよならする前まえに

人生じんせいの最終章さいしゅうしょう
未来みらいのノートを書かき出だす横顔よこがおは
なんだか眩まぶしかった
いくつになっても無邪気むじゃきで素直すなおなあなた

寒さむい朝あさも雨あめの朝あさも
あなたは桜さくらの木きを見守みまもる
大地だいちに根ねを張はって希望きぼうが
きっと花はな開ひらくと信しんじて

この場所ばしょに風かぜが通とおりぬける時とき
あなたの中なかでは
もう満開まんかいの桜さくら並木なみきが見みえているの
大切たいせつな人ひとの笑顔えがおを覚おぼえておくため
あなたの夢ゆめが咲さくの
さよならする前まえに

紅色べにいろの花はなびらは青空あおぞらによく似合にあう
それはあなたの幸福こうふくの色いろだろうか

この場所ばしょに陽ひの光ひかりが包つつむ時とき
あなたの中なかでは
もう満開まんかいの桜さくら並木なみきが見みえているの
大切たいせつな人ひとの笑顔えがおを覚おぼえておくため
あなたの夢ゆめが咲さくの
さよならする前まえに