彩色 歌詞 みゆな ふりがな付

海うみが綺麗きれいだった
私わたしの側そばにきて笑わらってた
混まじる濁だぐは私わたしみたいだったわ

こうして誰だれにも銃口じゅうこう向むけられず
結果けっか一人ひとりで生いきてたなんて
明日あしたが何日なんにちで今いまが何時なんじなのか
わからずや瞋恚しんいだ

明日あしたもっともっともっと
右手みぎてにそっとぎゅっと重かさねた手てには
飛とび散ちる血漿けっしょう 眼めを置おいてゆけ
あぁもっと指さして痛いたがり続つづけていて

海うみが綺麗きれいだった
私わたしはまた此処ここへ来きたのか
今日きょうも何なにをしていたか忘わすれたわ

さぞ面白おもしろそうな遊戯ゆうぎだこと
私わたしより大事だいじに愛めでてるわ
胸むねが締しめ付つけられると同時どうじに
喜よろこびで満みちてゆくの

そしてもっと泣ないてもっと
その時ときやっとちゃんと楽たのしくなるの
私わたしはきっとずっと不幸ふこうなのよ
あぁもっと泣ないて早はやくそうさせて欲ほしい

求もとめて
咎とがめて
私わたしを困こまらせるの?

明日あしたもっともっともっと
右手みぎてにそっとぎゅっと重かさねた手てには
飛とび散ちる血漿けっしょう 眼めを置おいてゆけ
あぁもっとちゃんと私わたしを知しり尽つくして