不思議なぼくら 歌詞 中野ミホ ふりがな付

いつしか 雨あめはあがって
不思議ふしぎな ぼくらは真夜中まよなか
顔かおあげて 静しずかに横よこたわっている
恐竜きょうりゅうの背骨せぼね

歩あるくたび忘わすれてくから
適当てきとうな 相あいづちでいいよ
チクタク 人ひとの波なみを抜ぬけて

回まわり出だすの
しまいこんでたDarkness
会あいたくなって手てを繋つなぐ
誰だれも気きにしない 踊おどりかた
好すきなのでいいよ

きみだって本当ほんとうは この街まちが好すきさ
and I know
かわいたままでいいよ 一緒いっしょにいて
明日あしたなんてさー
知しらない

銀紙ぎんがみのしるしたどって
地図ちずのない ぼくらは探偵たんてい
息いきを吸すって かすかに思おもい出だしてる
冬ふゆの公園こうえん

いつしか 道みちは変かわって
なんだっけね ここにあったものは
不透明ふとうめいな夜よるの肩かたをゆすって

回まわり出だすの
しまいこんでたSadness
涙なみだになって気きがついた
誰だれも気きにしない 踊おどりかた
振ふり回まわしていいよ

騒さわぎの真まん中なか きみとぼくだけ
but I know
かわいたまま熱ねつが さまよって
明日あしたまでさー
いてね