Mabataki 歌詞 中野ミホ ふりがな付

クリーム色いろに満みたされている部屋へやの
窓まどを開あけて
歌うたうみたいに眠ねむるあなたを見みてる
風かぜがとおれば

夏なつのにおいがして
もう戻もどることのない
遠とおい景色けしきをかすめてゆく

ばらばらに 世界せかいがゆっくり
こわれてしまっても
一緒いっしょに眠ねむりたい
いつかはさ この朝あさも
砂すなの中なかに 埋うもれちゃうの
胸むねに耳みみを当あて もう少すこし聞きいていたい

甘あまくかたむいた
月つきの明あかりぽつり
やさしい目めをしてる

なんでもない
話はなしをしようよ
少すこし夢見ゆめみてるみたいに歩あるいて

時々ときどきねぇ
何なにもかもがなくなる
そんなこと思おもうと
笑わらわれるかもしれないけれど
言いわなくちゃ
あなたが好すきよと

ばらばらに 世界せかいがゆっくり
こわれてしまっても
一緒いっしょに帰かえりたい
いつかはさ こんな夜よるも
数かぞえ切きれない 星ほしになるよ
いまをぎゅっと確たしかめていたい