アトマリアの祈り 歌詞 Fty feat. 星界 ふりがな付

私わたしは遺のこされた

私わたしは遺のこされた 瓦礫がれきだけの舞台ぶたいで
歌うたい創つくり続つづける 誰だれかに届とどくまで

唄うたはなぜ響ひびくの? 心こころが空虚くうきょだから
白しろい画布がふは軈やがて 瑠璃色るりいろに染そまりゆく

世界せかいの求もとめた
答こたえなど 無ないのでしょう?
枯かれ往いくのならば
聲こえ賭として咲さく花はなであれ 独ひとりでも

私わたしは遺のこされた 空白くうはくを埋うめながら
願ねがい強つよく切きり取とる 何なにかを描えがくため

人ひとはなぜ祈いのるの? 朽くちると知しりながら
命いのちさえも捧ささげ 蒼あおく空そらに溶とけゆく

孤独こどくが求もとめた
理想りそうなど 散ちるのでしょう?
届とどかないのならば
この身み 露つゆと消きえてしまえ すぐにでも

可憐かれんに呪のろわれ
託たくされたこの同位体からだ

私わたしの求もとめた
答こたえなど 無ないのでしょう?
枯かれ往いくのならば
聲こえ賭として咲さく花はなであれ 許ゆるされるなら