無個性の影 歌詞 少女フラクタル ふりがな付

色いろが違ちがう、柄がらが違ちがう、出来できることの有無うむも違ちがう
人ひとと違ちがうことは時ときに正ただしくは無ないのでしょうか?
夢ゆめが違ちがう、形かたが違ちがう、感かんじることさえも違ちがう
無む個性こせいの影かげに呑のまれて心こころ閉とざした

排他的はいたてきな目めに脅おびえて泣なく日々ひび
自由じゆうに生いきてる君きみに憧あこがれ抱いだく

声こえを聞きくだけでも心こころ
高鳴たかなって隠かくした
ひらり飛とんで逃にげる
誰だれにも縛しばられない
僕ぼくと違ちがう君きみの姿すがた
愛いとしくて求もとめた
影かげを追おいかけても
夢ゆめ夢ゆめも届とどかない
それでも歩あるき出だす

声こえが違ちがう、髪かみが違ちがう、手招てまねきする腕うでも違ちがう
人ひとと違ちがうことは全すべて特別とくべつなことだといえる
夢ゆめが違ちがう、形かたが違ちがう、信しんじるものさえも違ちがう
無む個性こせいの影かげを祓はらえば光ひかりが見みえる

排他的はいたてきな目めを笑わらって流ながした
強つよくて気高けだかい君きみに近ちかづきたくて

ひらり風かぜに舞まう言葉ことばを
ひとつ拾ひろい上あげて
胸むねの奥おくの箱はこに
大切たいせつに閉とじ込こめて
いつか君きみと二人ふたり並ならぶ
重かさなる影かげ願ねがう
嘲笑わらう声こえは全すべて
夢ゆめ夢ゆめも届とどかない
道みちは見みえてるのに

声こえを聞きくだけでも心こころ
高鳴たかなって隠かくした
ひらり飛とんで逃にげる
誰だれにも縛しばられない
僕ぼくと違ちがう君きみの姿すがた
愛いとしくて求もとめた
影かげを追おいかけても
夢ゆめ夢ゆめも届とどかない
それでも歩あるき出だそう