雲くもひとつない空そらに
震ふるえた泣なき声ごえがこだましてく
あれから月日つきひは 巡めぐることをやめて
行いったり来きたりの淀よどんだ風かぜ
ずっと愛いとしくて
このまま跡あとを追おえたら
どこかであなたに会あえるようで
私わたしの知しらない世界せかいの入いり口ぐちを
探さがして 探さがして 探さがして
麗うるわしい命いのちに安やすらぎを
遠とおくの幻聴げんちょうに揺ゆれる
優やさしい亡なき声ごえに耳みみを澄すます
壊こわれた心こころは 生いきる意味いみをなくし
何なにを求もとめて彷徨さまようのか
あなたの起源きげんと
別わかれの理由りゆうは?
あの世よと来世らいせの
存在そんざいの証拠しょうこは?
ずっと触ふれたくて
伸のばした指先ゆびさきに灯ともる
今いまでもあなたが笑わらうようで
記憶きおくの欠片かけらを繋つないで思おもい返かえす
どうして どうして どうして
早はやすぎる最期おわりに憎にくしみを
残のこされた 私わたしはひとり 唄うたう
雲kumoひとつないhitotsunai空soraにni
震furuえたeta泣naきki声goeがこだましてくgakodamashiteku
あれからarekara月日tsukihiはha 巡meguることをやめてrukotowoyamete
行iったりttari来kiたりのtarino淀yodoんだnda風kaze
ずっとzutto愛itoしくてshikute
このままkonomama跡atoをwo追oえたらetara
どこかであなたにdokokadeanatani会aえるようでeruyoude
私watashiのno知shiらないranai世界sekaiのno入iりri口guchiをwo
探sagaしてshite 探sagaしてshite 探sagaしてshite
麗uruwaしいshii命inochiにni安yasuらぎをragiwo
遠tooくのkuno幻聴genchouにni揺yuれるreru
優yasaしいshii亡naきki声goeにni耳mimiをwo澄suますmasu
壊kowaれたreta心kokoroはha 生iきるkiru意味imiをなくしwonakushi
何naniをwo求motoめてmete彷徨samayoうのかunoka
あなたのanatano起源kigenとto
別wakaれのreno理由riyuuはha?
あのano世yoとto来世raiseのno
存在sonzaiのno証拠syoukoはha?
ずっとzutto触fuれたくてretakute
伸noばしたbashita指先yubisakiにni灯tomoるru
今imaでもあなたがdemoanataga笑waraうようでuyoude
記憶kiokuのno欠片kakeraをwo繋tsunaいでide思omoいi返kaeすsu
どうしてdoushite どうしてdoushite どうしてdoushite
早hayaすぎるsugiru最期owariにni憎nikuしみをshimiwo
残nokoされたsareta 私watashiはひとりhahitori 唄utaうu