ベンチ 歌詞 富田美憂 ふりがな付

ほんの少すこしだけ気きになってる
特別とくべつだって 確たしかめたいから
「こっち向むいて?」語かたり合あおう

「一緒いっしょに過すごすのが楽たのしいんだ」って あなたは言いうけど
たまには口くちにしてくれなきゃね 不安ふあんになるよ

茜色あかねいろに染そまる夕陽ゆうひを眺ながめている それだけで嬉うれしい

公園こうえんのベンチで日ひが暮くれるまで話はなそう
心配しんぱいとか 悲かなしいこととか あなたといる時ときは忘わすれちゃうの
写真しゃしんに残のこさないで 心こころに焼やき付つけよう
思おもい出でが一ひとつ また一ひとつ たしかにページ作つくるよ

「何なにしてるのかな?」考かんがえては 忘わすれたフリして
こんな悩なやみを繰くり返かえしてる 私わたしでごめんね

茜色あかねいろに染そまる頬ほほを撫なでるそよ風かぜ 優やさしくて暖あたたかい

公園こうえんのベンチで日ひが暮くれるまで話はなそう
あなたの肩かたに体からだを預あずけて その声こえをずっと聞きいていたいな
二人ふたりが楽たのしいから さよならしたくないね
なんでだろう 涙なみだがこぼれそう
またすぐに会あえるのにな

何気なにげなく過すごしていた毎日まいにちよりも今いまが大好だいすき

手てを繋つないで帰かえろう 来きた時ときと違ちがう道みちで
新あたらしいこと 初はじめて行いく場所ばしょ
ぜんぶぜんぶ あなたとがいいんだ
写真しゃしんに残のこさないで 心こころに焼やき付つけよう
思おもい出でを一ひとつ また一ひとつ 大事だいじにアルバムにしよう