星の終わりに息をする 歌詞 ごめんなさいが言えなくて feat. 鏡音リン ふりがな付

呼吸こきゅうをする
意味いみなんて無ないな
そうだって言いって
怖こわがっていた

君きみだってなんで
僕ぼくだってどうせ
嘘うそばっか言いって
いきられないな

息いきをするみたいに
綴とじ込こむ私語ささめごと
しららかに溶とけてく
めぐれば夜よもすがら

閉とじ込こめた花弁かべんは
枯かれても作つくり花ばな
放ほうり出だす世界せかいを
それでも繰くり返かえす

言葉ことばってなんて
単純たんじゅんなもので
そうだって言いって
気持きもちがないね

君きみだってきっと
誰だれだって内緒ないしょ
ひび割われたって
わかりもしないで

息いきをして凪ないだこの空そらに
肥大ひだいする排はいガスの中なかで
今いまだけを掃はいて捨すてるように
身体からだごと飛とび込こんで

暮くれ落おちる寂寞せきばくの空そらに
浮遊ふゆうする安寧あんねいはどこに
さらさらと落おちたこの街まちに
心こころごと吐はき出だして

どうだって無ない日々ひびが積つもり
象かたどった影かげも形かたちも
絵えになってない意味いみはつまり
とうに気きづいてる

息いきをするみたいに
過よぎれば世迷よまい言ごと
しづけさに消きえてく
それでも繰くり返かえす

閉とじ込こめた花弁かべんは
いまでも作つくり花ばな
触ふれたくないものを
誰だれも知しらないまま

息いきをする澄すんだ夜よるに
息いきをする音おと忘わすれて
息いきをする泣ないた夜よるに
息いきをする
息いきをする
息いきをする