潜む自信 歌詞 春猿火 ふりがな付

見みえない明日あしたに生いき残のこり
今夜こんやも君きみ達たちと笑わらう
知しらない未来みらいの
行ゆき止どまりさえも
「勇気ゆうき」の明あかりを灯ともして

可能性かのうせいで満みち溢あふれた想おもいを
「お前まえじゃ辿たどり着つけはしない」と
格差かくさの暴力ぼうりょくが消けしてしまうの

諦あきらめかけた現実げんじつも
周まわりの空気くうきに負まけそうな夢ゆめも
1ミリの希望きぼうを賭かけて 永遠えいえんに

哀かなしみや痛いたみも今いま
生いきてる証明しょうめいになるよ
叫さけべるこの身体からだが
在ある限かぎりは「幸しあわせ」

ほんの少すこしだけでもいい
進すすめる 近ちかづいてるよほら
昨日きのうの僕ぼくらよりも強つよく
続つづいてりゃいいから

軌道きどうを狂くるわせる
壁かべに心こころ奮ふるわせる
内気うちきが君きみの弱よわさでも
だからこそ今いま繋つながれるよ

僕ぼくだって暗くらいのに
いつの日ひもずっと
傍そばに居いてくれる
君きみ達たちが頼たより
輝かがやいてる空そらより

一生いっしょう抜ぬけない弱よわさから
自分じぶんの目標もくひょうに気きづいた
堕おちかけてる人ひとにも「愛あい」を
夢ゆめ追おい掛かけてる人ひとに「期待きたい」を

常識じょうしき壊こわせる僕ぼく達たちで居いたい

生うまれた旋律せんりつを話はなしの続つづきへ
まだ唱となえて行いこう
意識いしきと思考しこうを重かさね 鮮明せんめいに

苦くるしみや怒いかりも今いま
歌うたえる光景こうけいになるの
走はしれるこの身体からだが
生いきる時間じかんは「今いまだけ」

たった一いっ歩ぽだけでもいい
進すすめる 変かわれているよほら
昨日きのうの僕ぼくらよりも熱あつく
生いきれてりゃいいから!

物語ものがたりが終おわるまで。