ラピスラズリの帝国 歌詞 めりろれっく feat. GUMI ふりがな付

永久とわに遠とおのく 星ほしの軌跡きせきを たどって
そらに また とびこむよ

行いき場ばをなくした 真夏まなつの残骸ざんがい
頂いただき 立たち尽つくした きみ 見みつめた

日ひが落おちるのが早はやすぎて 忘わすれ物ものをとりもどせずに
戸惑とまどう星ほしの重力じゅうりょくは どうもぼくらには重おもすぎたね
移うつろいあせる葉はの色いろを 見みえないふりしたひざがしら
冷ひえてく体温たいおんをなぞり ノイズの先さきを願ねがった

たとえ ほうき星ぼしのような はかなく消きえる光ひかりでも
あの日ひ きみ を見みつけたんだ 手ての届とどくはずもないけど
幾いく億おく 幾いく千せん 星ほしの砂すなが 不意ふいに隣となり合あった 奇跡きせきのような
平凡へいぼんをただ 今いまは 夢見ゆめみながら 星空ほしぞらに 放はなつよ Voyager!

向日葵ひまわりは土つちにうなだれ 彼岸ひがん花ばなは咲さき乱みだれる
移うつり行ゆく虫むしの音色ねいろに 星ほしの心打こころうち乱みだれて
どうか久遠くおんにお達者たっしゃで でも今日きょうは、少すこしだけ
一人ひとり乗のり銀河ぎんが列車れっしゃに 肩かたを寄よせて乗のり込こんだよ

刹那せつなの夢ゆめ 究理きゅうりの渦うずに 巻まき込こまれ消きえるその前まえに
君きみがつぶやいた願ねがいは 星座せいざに届とどいていますか
あの日ひ あおいだ星空ほしぞらは 欠かけることもなくここにある
無む重力じゅうりょくに こころ 浮うかび 宇宙うちゅうの真実しんじつに近ちかづいた

あの日ひ 世界せかいは すべて
きみのために 生うまれた