ボロボロの旗はたを掲かかげ
ココロに錦にしきを飾かざる
どんなに汚よごれても
先さきへ進すすんで行いく
カタカタと骨ほねを鳴ならし
歓喜よろこびの歌うたを吠ほえよ
生いきるか死しぬかなど
くだらない問題もんだい
鎖くさりも口輪くちわも
外はずした僕ぼくたちは
尾おを振ふる飼主あいてを
持もたない猛犬もうけんさ
ギリギリの崖がけを渡わたる
乾かわいた包帯ほうたい靡なびく
道程みちのり風任かぜまかせ
微笑ほほえみ撫なでさせて
弱よわさは 腐くさった優やさしさ抱だきしめる
強つよさを授さずけよ 眠ねむれる勇者ゆうしゃの血ち
常つねに君きみをみつめてた赤あかの他人たにん
影かげを落おとす節穴ふしあなの目めを瞠みひらき
追おう生者せいじゃ
ボロボロの旗はたを掲かかげ
ココロに錦にしきを飾かざる
カタカタと骨ほねを鳴ならし
歓喜よろこびの歌うたを吠ほえよ
ギリギリの崖がけを渡わたる
乾かわいた包帯ほうたい靡なびく
道程みちのり風任かぜまかせ
終おわりを超こえてゆけ
積つもった枯かれ葉はも 再ふたたび吹ふき上あがる
土つちには還かえらぬ 尊とうとき意思いしの砂礫すな
遠とおい彼方かなたを決きめるのは奴やつらじゃない
瓦礫がれきの海うみ踏ふみしだく裸足はだしのまま
僕ぼくらは やがて
目覚めざめ あおう
新しん世界せかいで
ボロボロboroboroのno旗hataをwo掲kakaげge
ココロkokoroにni錦nishikiをwo飾kazaるru
どんなにdonnani汚yogoれてもretemo
先sakiへhe進susuんでnde行iくku
カタカタkatakataとto骨honeをwo鳴naらしrashi
歓喜yorokobiのno歌utaをwo吠hoえよeyo
生iきるかkiruka死shiぬかなどnukanado
くだらないkudaranai問題mondai
鎖kusariもmo口輪kuchiwaもmo
外hazuしたshita僕bokuたちはtachiha
尾oをwo振fuるru飼主aiteをwo
持moたないtanai猛犬moukenさsa
ギリギリgirigiriのno崖gakeをwo渡wataるru
乾kawaいたita包帯houtai靡nabiくku
道程michinori風任kazemakaせse
微笑hohoeみmi撫naでさせてdesasete
弱yowaさはsaha 腐kusaったtta優yasaしさshisa抱daきしめるkishimeru
強tsuyoさをsawo授sazuけよkeyo 眠nemuれるreru勇者yuusyaのno血chi
常tsuneにni君kimiをみつめてたwomitsumeteta赤akaのno他人tanin
影kageをwo落oとすtosu節穴fushianaのno目meをwo瞠mihiraきki
追oうu生者seija
ボロボロboroboroのno旗hataをwo掲kakaげge
ココロkokoroにni錦nishikiをwo飾kazaるru
カタカタkatakataとto骨honeをwo鳴naらしrashi
歓喜yorokobiのno歌utaをwo吠hoえよeyo
ギリギリgirigiriのno崖gakeをwo渡wataるru
乾kawaいたita包帯houtai靡nabiくku
道程michinori風任kazemakaせse
終oわりをwariwo超koえてゆけeteyuke
積tsuもったmotta枯kaれre葉haもmo 再futataびbi吹fuきki上aがるgaru
土tsuchiにはniha還kaeらぬranu 尊toutoきki意思ishiのno砂礫suna
遠tooいi彼方kanataをwo決kiめるのはmerunoha奴yatsuらじゃないrajanai
瓦礫garekiのno海umi踏fuみしだくmishidaku裸足hadashiのままnomama
僕bokuらはraha やがてyagate
目覚mezaめme あおうaou
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