琥珀 歌詞 merel feat. 初音ミク ふりがな付

そんなに綺麗きれいなものなのに
どうして蓋ふたをして隠かくすの
そんなに正ただしくなったのに
濁にごった色いろだと嘲あざけるの

そうやってここまで来きたんだと
あなたは少すこし笑わらっている
そんなに笑わらえることばかり
ある訳わけないこと 知しってるよ

何なんの為ために産うまれた言葉ことばか
頭あたまでずっと考かんがえていたら
誰だれの為ための言葉ことばだったか
忘わすれかけてしまったよ

あなたがずっと無理むりをして
心こころを擦すり減へらすのを
わたしはずっと見みていたんだ
それは余あまりに綺麗きれいだけれど
ねぇ 壊こわれていたりはしないかな

心こころを殺ころして身みを潜ひそめた
その姿すがたが見みえなくなっても
探さがしてしまうよ その影かげを
笑わらえない自分じぶんだけの為ために

あなたが上手じょうずに笑わらうから
わたしは何なんだって言いえないんだ
独ひとりに飲のみ込こまれないように
傷きずを舐なめ合あっていたいのに

わたしがずっと無理むりをして
心こころを締しめ付つけるのを
あなたは見みていたのかな
それなら まあ失敗しっぱいだけれど
ねぇ 少すこしだけ泣なけてしまうよ

今いまもきっと無理むりをして
あなたはまだ笑わらっている
わたしがそれを見みていること
きっと ずっと教おしえないけれど
どうか その笑顔えがおの奥おくまでも
幸しあわせであること 祈いのっている