夜の彼方 歌詞 BLACKNAZARENE ふりがな付

今いまもまだ聞きこえてる 賑にぎやかな街まちの声こえ
はじめから僕ぼくたちは はぐれてるものどうし

温あたたかい雨あめ 泥どろのついた手て 逃にげるように夜よるを探さがす
二人ふたりしか知しらない場所ばしょ 月つきの隙間すきま

君きみと同おなじこの気持きもちに 何度なんどなれるのだろう
この夜よるが終おわればきっと ニセモノの朝あさが来きて
そっと握にぎりしめたその手て 時間じかんは止とまったままで
いつまでも此処ここにいようよ
このまま僕ぼくは戻もどれなくてもいい

今いまはもう聴きこえない 街まちは眠ねむりについて
本当ほんとうは何なにもかも 無なくても変かわらないね

暗闇くらやみの中なか 君きみの声こえだけ そっと響ひびき夜よるをなぞる
悲かなしみも痛いたみさえも 消きえていった

君きみとふたり この夜空よぞらを 何度なんど観みられるだろう
この夢ゆめが終おわればきっと 月つきはどこかへ消きえて

君きみと同おなじこの気持きもちに 何度なんどなれるのだろう
この夜よるが終おわればきっと ニセモノの朝あさが来きて
そっと握にぎりしめたその手て 時間じかんは止とまったままで
いつまでも此処ここにいようよ
このまま僕ぼくは戻もどれなくてもいい