バイロンの証明 歌詞 とうかさ feat. 初音ミク ふりがな付

第だい六感ろっかんも最適解さいてきかいも まるで意味いみが無ないわ
どれをはぐらかしても 馬鹿ばからしい程ほどには
何度なんども狂くるっていく

形かたちあるものは皆みな繊細せんさいで どれも姿すがただけを保たもっている
解わからない事ことだけの命題めいだいで 思考しこうの行いき先さきを問とう

溺おぼれて息いきが詰つまりそうな程ほど 真実しんじつは肺はいを食くらっていく
鈍にぶい眼まなこで覗のぞき込こんだまま 感覚かんかくを尖とがらせて

第だい六感ろっかんも最適解さいてきかいも まるで意味いみが無ないわ
妬ねたましいほど笑えみが冴さえている
ファンタジーも顔負かおまけの状態じょうたい

解釈かいしゃく、動機どうき、認識にんしき、注意ちゅうい、
思考しこうのエトセトラ

どれを逸はぐらかしても 馬鹿ばからしい程ほどには
何度なんども狂くるっていく

喜怒哀楽きどあいらく
ミキサーにかける日々ひびから 耳塞みみふさいでも 知しるガランド
煩うるさいことは何なにもしたくないわ

理路整然りろせいぜん
臆面おくめん無なく這はい寄よってくる モキュメンタリーじみて言いう
「悪わるい夢ゆめを見みているの」

小説しょうせつは事実じじつよりシンプルで その大概たいがいは実じつに幸福こうふくで
生活せいかつは伴ともなって乖離かいりする
幕引まくひきを濁にごらせて

第だい六感ろっかんも最適解さいてきかいも まるで意味いみが無ないわ
存外ぞんがい直すぐに息いきは絶たえていく
潜在的せんざいてきな悪魔あくまの投影とうえい

解釈かいしゃく、動機どうき、認識にんしき、注意ちゅうい、
思考しこうのエトセトラ

どれを逸はぐらかしても 馬鹿ばからしい程ほどには
何度なんども狂くるっていく

理想りそうは得えてして 痛いたみに変かわる
もう散々さんざんな リピートに飽あいた頃ころ

この数瞬すうしゅんが意味いみを持もって 架空かくうを逸いっしていく
「事実じじつは怪奇かいき」を満みたす証明しょうめい