平熱 歌詞 Quw ふりがな付

薄うっすらと青あおくなった空気くうき
擦すれた踵かかとに苛立いらだって
少すこし大袈裟おおげさな相槌あいづちをしてしまって
一瞥いちべつして 目めを逸そらす

声こえを上あげ泣なくような
胆力たんりょくは無ないんです

痺しびれる程ほどの愛あいを探さがしている
変かわらず今日きょうも平熱へいねつにうなされる

頭あたまの中なかが忙いそがしくて
冷つめたい水みずを無意識むいしきに含ふくんだ
つまらない事ことに割さくリソースは無ない
それ自体じたいがつまらないが

意図いとせずこの世界せかいの端はしにいる
変かわらず今日きょうも礼節れいせつに惑まどっている

高層こうそうビルの窓まどから
酷ひどく疲つかれた光ひかりが差さした

痺しびれる程ほどの愛あいを探さがしている
変かわらず今日きょうも平熱へいねつにうなされる
意図いとせずこの世界せかいの端はしにいる
変かわらず今日きょうも礼節れいせつに惑まどっている