溺れるテオリア 歌詞 白島溺(濱健人) ふりがな付

幾度いくどとなくまた繰くり返かえし
飽あきる事ことなく続つづけるのだろう
出来できることしか出来できない俺おれは
今日きょうもまた画面がめんに向むかう

街中まちなかで聞きこえる俺おれのフレーズ
注そそがれるグラス
エスティーム・ニーズ
当あたり前まえに流ながれる大型おおがたビジョン
カーテンウォール越ごしに
眺ながめる交差こうさ点てん

見みえないものに在ある
アイデンティティー
理論りろんよりも感覚かんかくを信しんじて
絶望ぜつぼうと隣となり合あわせのイデオロギー
まだ頂上ちょうじょうではないと
言いい聞きかせて登のぼり続つづける

聞きいて まだ知しらないでいる人ひと
本当ほんとうの俺おれは此処ここにいる
知しって 感かんじてよ俺おれのカケラ
心情しんじょうと不滅ふめつのメロディー
ずっと足たりなくてまだ足たりなくて
望のぞむ 天てんよりも高たかく
世界せかいが俺おれを作つくり続つづける
それが衝動しょうどう 自己実現じこじつげん