よみ:むじょう
ムジョウ 歌詞
-
サドヤ feat. v flower
- 2022.7.3 リリース
- 作詞
- サドヤ
- 作曲
- サドヤ
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痛いたみが霞かすむ程ほど寵愛ちょうあいを頂戴ちょうだい
『正ただしさ』は疾とうに崩壊ほうかい
妬ねたみや嫉そねみさえ粛正しゅくせいの対象たいしょう
明日あすは雨あめが降ふるでせう
悪意あくいを糧かてにする妖怪ようかいのやうだ
蔓延はびこるは魑魅ちみと魍魎もうりょう
此これ以上いじょうの痛いたみなど無なひと云いつた
其その面つらは笑わらつてた
惨みじめな結果けっか、其それを望のぞむから
朽くちてしまつた仮初かりそめの女神めがみ
右手みぎてに咲さひた血ちの花はなに接吻キスを
悔くひても終おわつてんだわ
芥あくたも同おなじさ
岸辺きしべに着ついた桃ももの実みを一ひとつ
深紅しんくに染そまつた剣つるぎを一振ひとふり
「生憎あいにく罪つみも持もち合あわせちゃいないもんで」
幕まくが開あける
嗚呼ああ、犇ひしめく人ひとの群むれ
垣間かいま見みる般若はんにゃの所業しょぎょうを
嗚呼ああ、血ちを見みて嗤わらうのか
改あらためよお前まえは傀儡かいらい
嗚呼ああ、火ひを着つける管くだに
金棒かなぼうは空くうを切きりもせず
嗚呼ああ、世よは然さも無情むじょうなり
さあさ、鬼おにさん。手ての鳴なる方ほうへ。
潸々さめざめと? サア、目覚めざめよ武器ぶきを取とつて
建前たてまえは捨すてちまつて
自棄酒やけざけに浸ひたる間まも惜おしむ程ほどに
穢けがれを憎にくんでさ
粛々しゅくしゅくと沸わく心こころに名前なまえを頂戴ちょうだい
足枷あしかせ目隠めかくし状態じょうたい
喜々ききとして踊おどる虚うつろひだ目めには
また鬼おにが映うつつてた
「ああ、何度なんども何度なんども見みるんだ。
あの日ひ確たしかに僕ぼくらは笑わらっていた」
「何度なんども何度なんども思おもうんだ。
意味いみを持もたない暴力ぼうりょく、辟易へきえきすんね」
「考かんがえたって無駄むだなんだ。
奪うばう者ものは心こころを患わずらっている」
「考かんがえたって無駄むだなんだ?」
此処ここらは五里霧中ごりむちゅう
「また何度なんども何度なんども刺さすんだ。
次つぎに持もち越こす気力きりょくも無ない程ほどに」
「何度なんども何度なんども奪うばうんだ。
次つぎに持もち越こす気力きりょくも無ない程ほどに」
「考かんがえたって無駄むだなんだ」
「思考しこうを手放てばなすのが偉えらいのか?」
「考かんがえたって無駄むだだから」
『もう終おわらせよう』
嗚呼ああ、犇ひしめく人ひとの群むれ
垣間かいま見みる般若はんにゃの所業しょぎょうを
嗚呼ああ、血ちを見みて嗤わらうのか
改あらためよお前まえは傀儡かいらい
嗚呼ああ、火ひを着つける管くだに
金棒かなぼうは空くうを切きりもせず
嗚呼ああ、弱よわさも無常むじょうなり
さあさ、鬼おにさん。手ての鳴なる方ほうへ。
『正ただしさ』は疾とうに崩壊ほうかい
妬ねたみや嫉そねみさえ粛正しゅくせいの対象たいしょう
明日あすは雨あめが降ふるでせう
悪意あくいを糧かてにする妖怪ようかいのやうだ
蔓延はびこるは魑魅ちみと魍魎もうりょう
此これ以上いじょうの痛いたみなど無なひと云いつた
其その面つらは笑わらつてた
惨みじめな結果けっか、其それを望のぞむから
朽くちてしまつた仮初かりそめの女神めがみ
右手みぎてに咲さひた血ちの花はなに接吻キスを
悔くひても終おわつてんだわ
芥あくたも同おなじさ
岸辺きしべに着ついた桃ももの実みを一ひとつ
深紅しんくに染そまつた剣つるぎを一振ひとふり
「生憎あいにく罪つみも持もち合あわせちゃいないもんで」
幕まくが開あける
嗚呼ああ、犇ひしめく人ひとの群むれ
垣間かいま見みる般若はんにゃの所業しょぎょうを
嗚呼ああ、血ちを見みて嗤わらうのか
改あらためよお前まえは傀儡かいらい
嗚呼ああ、火ひを着つける管くだに
金棒かなぼうは空くうを切きりもせず
嗚呼ああ、世よは然さも無情むじょうなり
さあさ、鬼おにさん。手ての鳴なる方ほうへ。
潸々さめざめと? サア、目覚めざめよ武器ぶきを取とつて
建前たてまえは捨すてちまつて
自棄酒やけざけに浸ひたる間まも惜おしむ程ほどに
穢けがれを憎にくんでさ
粛々しゅくしゅくと沸わく心こころに名前なまえを頂戴ちょうだい
足枷あしかせ目隠めかくし状態じょうたい
喜々ききとして踊おどる虚うつろひだ目めには
また鬼おにが映うつつてた
「ああ、何度なんども何度なんども見みるんだ。
あの日ひ確たしかに僕ぼくらは笑わらっていた」
「何度なんども何度なんども思おもうんだ。
意味いみを持もたない暴力ぼうりょく、辟易へきえきすんね」
「考かんがえたって無駄むだなんだ。
奪うばう者ものは心こころを患わずらっている」
「考かんがえたって無駄むだなんだ?」
此処ここらは五里霧中ごりむちゅう
「また何度なんども何度なんども刺さすんだ。
次つぎに持もち越こす気力きりょくも無ない程ほどに」
「何度なんども何度なんども奪うばうんだ。
次つぎに持もち越こす気力きりょくも無ない程ほどに」
「考かんがえたって無駄むだなんだ」
「思考しこうを手放てばなすのが偉えらいのか?」
「考かんがえたって無駄むだだから」
『もう終おわらせよう』
嗚呼ああ、犇ひしめく人ひとの群むれ
垣間かいま見みる般若はんにゃの所業しょぎょうを
嗚呼ああ、血ちを見みて嗤わらうのか
改あらためよお前まえは傀儡かいらい
嗚呼ああ、火ひを着つける管くだに
金棒かなぼうは空くうを切きりもせず
嗚呼ああ、弱よわさも無常むじょうなり
さあさ、鬼おにさん。手ての鳴なる方ほうへ。