狐狐狐 歌詞 和惡 feat. 初音ミク ふりがな付

歪いびつな面構つらがまえ二枚目にまいめになり
誰だれに威張いばろうか右みぎに左ひだり
澄すました邪論じゃろんで負おい目め拭ぬぐいたい
酷ひどく濁にごった一人芝居ひとりしばいの様ようだ

愉快ゆかいメランコリーI loveに酔よいしれ
私わたしの事ことは見みえているのでしょうか
裏返うらがえせば辛つらいでも後あとにゃ引ひけない
どろろん明日あすはうらめし盛ざかり

えんやこらよいと
軽薄けいはくな祀まつり不明ふめいな
雲くも行ゆきで雨霰あめあられ
愛想あいそも泣なく泣なく
灰色はいいろに染そまり暮くらしも
グラグラしまいにゃ往来おうらい
暗くらがりの背後はいごに
無む感情かんじょうな愛あい
腐くさり出だすアイロニー
揺ゆらぎなんて無ない
奪うばえそうにない無む価値かちな擬態ぎたい
偽いつわりの情じょうをねだり餌えさに笑わらえ

一二いちにの三さんで御お怒いかりな坊ぼうやを
慰なぐさめ仇あだで返かえせ欲よくに暴あばれ
いい加減かげんな御お歌うたを歌うたう少女しょうじょ
大木たいぼくを離はなれな日ひが暮くれる前まえに

翻ひるがえる態度たいど
必死ひっしな舞台ぶたいを背せに
天晴あっぱれと讃たたえ
仮かりそめの愛あいを手てに
有う象ぞう無象むぞうなハート
ひび割われ破片はへんを踏ふみ
振ふり解ほどいた嘘うそは
流ながした血ちに溶とけてゆく

えんやこらよいと
軽薄けいはくな祀まつり不明ふめいな
雲くも行ゆきで雨霰あめあられ
愛想あいそも泣なく泣なく
灰色はいいろに染そまり暮くらしも
グラグラしまいにゃ往来おうらい
暗くらがりの背後はいごに
無む感情かんじょうな愛あい
腐くさり出だすアイロニー
揺ゆらぎなんて無ない
奪うばえそうにない無む価値かちな擬態ぎたい
偽いつわりの情じょうをねだり餌えさに笑わらえ

くだんない哀楽あいらく
笑わらえや相棒あいぼう
恨うらみで絆ほだした
命いのちをご寛恕かんじょ
稲妻いなずまに打うたれ
落おとした涙なみだの
後あとに呪のろいをねだり
餌えさに笑わらえ