プライオリティ 歌詞 雄之助 feat. 初音ミク ふりがな付

背徳はいとくの先さき
爪弾つまはじき者ものらが
心臓しんぞうを今いま
虚うつろに震ふるわせる

プライオリティ
プライオリティは
どこにあるの?
造花ぞうかに身みを寄よせて
生いきる

反則はんそくで満みたそうと
なお目覚めざめたいか

片方かたほうばかりに分銅ふんどうを乗のせた
天秤てんびんが答こたえでしょ?

アンノウンだらけ
この世よの深層しんそう
正ただしいも間違まちがいもさ

それでも
シークバー上あげて
繰くり返かえそうぜ
問とうのはその後あとで

正体しょうたい関係かんけいない
脳裏のうりに吐はく幻想げんそう
振ふりかざせ

認みとめて
沸騰ふっとうさせた
綺麗きれい事ごとで
攻せめ合あって受うけ合あって
満みたされる

高潔こうけつな園その
許ゆるされた猟奇りょうきの
巣窟そうくつと化かす
張子はりこの虎とらも狂くるう

振ふり切きったら
眩まぶしい世界せかい

純粋じゅんすいに恋こいをしても
上手うまくいかない

のと同おなじで嘘うそに
蓋ふたをしているだけ

そうあるべきだよと
後うしろを向むく

ほら
プライオリティ
プライオリティは
どこにあるの?
透明とうめいで根ねづく影かげも
見みせずに

プライオリティ
プライオリティを
探さがしている
鮮あざやかな場所ばしょまで

準備じゅんびなどいらないさ
ただ息巻いきまくだけ

木星もくせいを越こえた膨大ぼうだいな規模きぼの
要求ようきゅうが溢あふれ出だす

総動員そうどういんで
着飾きかざる言動げんどう
正ただしいも間違まちがいもさ

何度なんども
シークバー上あげて
繰くり返かえそうぜ
問とうのはその後あとで

正体しょうたい関係かんけいない
脳裏のうりに吐はく幻想げんそう
振ふりかざせ

認みとめて
沸騰ふっとうさせた
綺麗きれい事ごとで
攻せめ合あって受うけ合あって
噛かみ合あって溶とけ合あって
誰だれだって欲ほしがって
満みたされる