よみ:きさらぎ
きさらぎ 歌詞
-
矢澤歩 feat. 初音ミク
- 2023.4.30 リリース
- 作詞
- 矢澤歩
- 作曲
- 矢澤歩
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まだ三みっつ板いたの足たりない頃ころ 鉄てつの揺籠ゆりかご乗のり込こんで
何なんもなく迷まよっていた 悴かじかんだ冬ふゆの弾はずみで
丘おかと寝転ねころがる日ひの常つねの終おわり 歌うたう声こえ釣つられ
哀あいを撒まく声こえを聞きいて渡わたるは窓まどの向むこうへ
揺ゆれる暮くれる会あいに行ゆく 顔かおの無ない手てが窓まどを埋うめている
ひとりふたり咲さいている 花はなに触ふれられぬまま
いくつ待まつ夢ゆめを見みる そこにこの葉手はではなく
皮肉ひにくにも肉にくも皮かわも無ない 髑髏しゃれこうべに恋こいをしている
まだ降おりられないわ 今いまは渡わたせるものすらないから
藍あいを抱だいて咲さいた 塞ふさがれた目めで見みていたじっと
踊おどり重かさねた 欠かけた色いろが言いわないから 過去かこに辿たどり探さぐるように駆かけた影かげの中なか
見みれぬ舞台ぶたいの裏うら 茶番劇ちゃばんげきは歌うたわれないままで
憐あわれむ鏡かがみの中なか漂ただよい泳およぐやつがれ
漁あされる香こう 辿たどり流ながれる背せに逢瀬おうせの熱ねつまで
捻ひねくれた前髪まえがみから見みていた あなたは誰だれ
吹ふいた夏なつの風かぜを蹴けり 平ひらたい似非えせ気味ぎみな語尾ごびを追おって
妙みょうに重かさなるばかりの言葉ことば飾かざりを外はずせ
鳴ないた蚊帳かやの外そとで見みる その身み誰だれの何丁なんちょう目め
乗のり過すごしたのは黄昏たそがれ お菓子かしなら糖とうと笑わらえ
ただ夢ゆめを見みていた 綺麗きれいに生いきて汚よごれたこの目めで
どうせその体ていには 餓うえた鬼おにに見みえるんだろきっと
その影法師かげぼうしがいるか未いまだ知しれないまま
見透みすかされたように笑わらった声こえは泣ないていた
私わたしもまた宙ちゅうを舞まう轢ひかれたそのひとり
ただ流ながれる鮮あざやかにとりどりに
蛾がを焼やいて飛とぶ花束はなたばの思おもい通どおり
白々しらじらしいほどただ白しろいその光ひかり
まだ降おりられないわ 命いのち運はこばれた先さきの誰だれかが もしあなたなら共ともに踊おどりましょ ここでずっと
夢ゆめも見みていた潮しお辛からくもイトしいこの
戯ざれ言ごと舞まう不思議ふしぎな小豆あずきも釣つれる世界せかいで
何なんもなく迷まよっていた 悴かじかんだ冬ふゆの弾はずみで
丘おかと寝転ねころがる日ひの常つねの終おわり 歌うたう声こえ釣つられ
哀あいを撒まく声こえを聞きいて渡わたるは窓まどの向むこうへ
揺ゆれる暮くれる会あいに行ゆく 顔かおの無ない手てが窓まどを埋うめている
ひとりふたり咲さいている 花はなに触ふれられぬまま
いくつ待まつ夢ゆめを見みる そこにこの葉手はではなく
皮肉ひにくにも肉にくも皮かわも無ない 髑髏しゃれこうべに恋こいをしている
まだ降おりられないわ 今いまは渡わたせるものすらないから
藍あいを抱だいて咲さいた 塞ふさがれた目めで見みていたじっと
踊おどり重かさねた 欠かけた色いろが言いわないから 過去かこに辿たどり探さぐるように駆かけた影かげの中なか
見みれぬ舞台ぶたいの裏うら 茶番劇ちゃばんげきは歌うたわれないままで
憐あわれむ鏡かがみの中なか漂ただよい泳およぐやつがれ
漁あされる香こう 辿たどり流ながれる背せに逢瀬おうせの熱ねつまで
捻ひねくれた前髪まえがみから見みていた あなたは誰だれ
吹ふいた夏なつの風かぜを蹴けり 平ひらたい似非えせ気味ぎみな語尾ごびを追おって
妙みょうに重かさなるばかりの言葉ことば飾かざりを外はずせ
鳴ないた蚊帳かやの外そとで見みる その身み誰だれの何丁なんちょう目め
乗のり過すごしたのは黄昏たそがれ お菓子かしなら糖とうと笑わらえ
ただ夢ゆめを見みていた 綺麗きれいに生いきて汚よごれたこの目めで
どうせその体ていには 餓うえた鬼おにに見みえるんだろきっと
その影法師かげぼうしがいるか未いまだ知しれないまま
見透みすかされたように笑わらった声こえは泣ないていた
私わたしもまた宙ちゅうを舞まう轢ひかれたそのひとり
ただ流ながれる鮮あざやかにとりどりに
蛾がを焼やいて飛とぶ花束はなたばの思おもい通どおり
白々しらじらしいほどただ白しろいその光ひかり
まだ降おりられないわ 命いのち運はこばれた先さきの誰だれかが もしあなたなら共ともに踊おどりましょ ここでずっと
夢ゆめも見みていた潮しお辛からくもイトしいこの
戯ざれ言ごと舞まう不思議ふしぎな小豆あずきも釣つれる世界せかいで