ディストランドイクスプロア 歌詞 netuki feat. 鏡音リン,重音テト ふりがな付

墜おっこちたポリゴンの叢くさむら
其処そこは補色ほしょくが支配しはいしていた
僕ぼくのスキンの表面ひょうめんだけが未まだ
熱あついけれど 目頭めがしらも何なんか痛いたいけど

世界せかいが緑みどりに染そまるシーズン:
ヴェイパー前線ぜんせん南下なんかを予見よけんする
慥たしかに無なかったワームホール
残念ざんねん、判明はんめい、即そく─しコース

アウトラインが自棄やけに明あきらかなので
熱ねつっぽい酸化さんか水素すいそで暈ぼかしてみたら
何処どこからかダイアログが開ひらいた

それは災難さいなん でもさ 恐こわがる殊ことは無ないんさ
代かわりの君きみもきっと居いるからさ
完全かんぜん自由じゆう無制限むせいげんのチャンクのクロウラー
手てを取とって二人ふたり限きりの散歩さんぽでもしないか

低ひくすぎる空そら
ラベンダの微風そよかぜ
漸次的ぜんじてき最大さいだい画素がそ
そんなワンダランドにはすぐに
ばたんきゅう ブラックアウト
胸むね高鳴たかならせ、迷まよえる儘ままに
ほら! 発見はっけん、予定よてい調和ちょうわの分わかれ道みち

僕ぼくは最早もはやどこにも見みえないから
有あり触ふれた棒切ぼうきれに未来みらいを問とうてみたら
騒ざわめき達たちが教おしえてくれた

空そらを裂さいた! 醒さめた ミラクルな力ちからが
今いまはまだちょっとだけ弱よわいみたいだけれど
君きみの 眩まぶしい笑顔えがおが
きっと未来みらいに闇やみを射さし込こむんだ
この逆様さかさまの世界せかいへ

ガーネットの深淵しんえんも エンドロールの緞帳どんちょうも
総すべて見み捨すてて メタの最果さいはて
私わたしの背中せなかを意地いじ悪わるく押おすのは
そんなブラックボックスだ

前まえへ進すすめ 頭あたま、唯ただ空からっぽに成なって
奇跡きせきなぞった殻からが崩くずれ去さるまで
セーブポイントはすぐ背後はいご 醜みにくい目めには蓋ふたをそっと
──ひっくり返かえして仕舞しまえ!

鈍にぶく重おもい空気くうきが 僕ぼくを包つつんで
喜劇きげき装よそおった心臓しんぞうが張はり裂さけるまで
ゲームオーバーは問題もんだい外がい 代かわりの僕ぼくは僕ぼくだから
抗あらがえないね 勇者ゆうしゃの口角こうかくは

ここからは君きみの物語ものがたりだ