シー・ザ・ライト 歌詞 こふな瀬。(from Nexus-Cry) ふりがな付

疵きずを埋うめてく
また傷きずが増ふえてく
手繰たぐる糸いとの先さきに恋こいをしたの

消けしていたい言葉ことば達たちだって望のぞまれて産うまれて
振ふりかざす事ことで正義せいぎに酔よった正ただしくないひとたち
光ひかり欠かかさないで育そだてていった小ちいさな花壇かだんだけ
踏ふみ込こんで枯からされていくのは

嫌いやだから

疵きずを埋うめてく
また傷きずが増ふえてく
また感情かんじょうが身勝手みがってになる

神かみ様さま、選えらばれなければ
求もとめる事ことは罪つみですか 我儘わがままなの?
愛あいに愛あいされたいその資格しかくに恋焦こいこがれたまま

滑すべり落おちる言葉ことばが小ちいさな染しみになる
春はるの雨あめがいつもよりもつめたい
誠実せいじつが武器ぶきにはならないなら教おしえてよ
自己じこ防衛ぼうえいに手慣てなれてくのも

嫌いやだから

疵きずを埋うめてく
また傷きずが増ふえてく
また感情かんじょうが決きめつけてる

泣なきたくなるほど世界せかいに
取とり残のこされていく夜よるは明あけていくの?
怖こわくない訳わけない嗚咽おえつも飲のみ込こめないまま

妬やけるほど素そっ気無けない憧あこがれ残酷ざんこくだ
繊細せんさいで良いいことひとつもありはしないよ
証拠しょうこも理由りゆうも無ない理不尽りふじんを並ならべて
見放みはなさないであの時とき見みた光ひかり

神かみ様さま、選えらばれなければ
求もとめる事ことは罪つみですか 我儘わがままでも
愛あいよ振ふり向むいて 転ころぶたび土つちを纏まとっても

そう僕ぼくは僕ぼくでしかなくて僕ぼくで在あり思おもう故ゆえに僕ぼくがいい
ただそれが為ために胸むね痛いためてくから雫しずくは伝つたうんでしょう
崩くずれ落おちて消きえていかないようにと祈いのる日々ひびの先さきで
微笑ほほえんでいるはずのあなたに重かさなるまで

もう疵きずは埋うめなくってもいい