やなおんな 歌詞 ねこやなぎ (from Nexus-Cry) ふりがな付

あなたにあげますわたしのすべて

「そ、そう!おれのためになげいて、
またおれのきょうさくをすくって!」

はい落おちた
また明日あしたね

交まじわる二ふたつに春はるは堕おちる
汗あせばむ身体からだにねつは宿やどる
甘雨かんう、咲さかすは徒花あだばなの種しゅ
鈍にぶく鳴なるまで 祈いのって

死しんだらどうなるだろうなんて考かんがえたことすらないわ
やがて来くる摂理せつりとやらに目めを背そむけて
あんたって一途いちずとやらで愛妻あいさいが鼻はなに突つくけど
わたしと身み染そめたことは黙だまってんの?(笑)　

誰だれもが夢見ゆめみていた幸しあわせ、手てにしても
満みたされないあんたが救すくわれることなどは、ない!

竜胆りんどうに手向たむける万象ばんしょう
傾国けいこくにおちいる感傷かんしょう
痴しれ者もので溢あふれる懐郷かいきょう
鳴なり響ひびく身みを伏ふして

一晩ひとばんで咲さかせた情状じょうじょう
二ふたつ目めに宿やどった劣情れつじょう
三角さんかくにこじれた結納ゆいのう
死しにたいなご自由じゆうに

竜胆りんどうに手向たむける万象ばんしょう
傾国けいこくにおちいる感傷かんしょう
痴しれ者もので溢あふれる懐郷かいきょう
鳴なり響ひびく身みを伏ふして

六月雪はくちょうげ枯からした罪科ざいか
七転しちてん、罵倒ばとうなら九きゅう拝はい

平凡へいぼんに狡猾こうかつに生いきている

それがわたし