Invisible Shine(feat. 佐々木李子) 歌詞 刃シキ(春川友紀) ふりがな付

みんなが目指めざす偶像ぐうぞうに ただ振ふり回まわされてるだけ
途切とぎれてしまったあの道みちに まだ取とり残のこされたままの心こころ
自己満足じこまんぞくだけの正義感せいぎかん 主観的しゅかんてきでしかない価値かち観かん
理想りそうは理想りそうでしかない そんなの当あたり前まえでしょう

夢ゆめばっか見みてられない こんな世界せかいの端はしで咲さく花はなを誰だれが見みてるの?
可愛かわいくたって意味いみがない それじゃ世界せかいは照てらせない 現実げんじつは無情むじょうだ

新あたらしいものが好すきで 知しらないことに惹ひかれた
あの頃ころの気持きもち 取とり戻もどせたら 私わたしも変かわれるのかな

この道みちを進すすめば理解わかるだろうか まだ見みえないその輝かがやき
手てを伸のばせば届とどくだろうか 誰だれかを救すくい得うる存在そんざい
今いまは何なにもかも 信しんじられなくても
答こたえが見みつかる日ひまで 歩あるき続つづけてみよう

ある日ひ示しめされた命題めいだいに 納得なっとくしているわけじゃない
軋きしんだ想おもいに潜ひそむ声こえ 聞きこえないフリでやり過すごす日々ひび
バイアスまみれの感情かんじょう論ろん エビデンスのない根性こんじょう論ろん
都合つごうの良いいことしか見みずに 自分じぶんに言いい聞きかせてるだけ

建前たてまえと本音ほんねを使つかい分わけた歌うたでは 誰だれの痛いたみも癒いやせない
愛想あいそだけ振ふり撒まいた キレイな言葉ことばでは 希望きぼうも幻想げんそうだ

幼おさない頃ころもらった 優やさしさに満みちた眼差まなざし
いつかまたどこかで 出会であえたのなら 素直すなおになれるのかな

この日々ひびの先さきなら見みえるだろうか まだ識しらないその瞬またたき
逃にげなければ起おきるだろうか 黄昏たそがれを払はらうような奇跡きせき
まるで霧きりの中なか 明日あすは晴はれなくても
投なげ出ださずにひたすらに 歩あるき続つづけていこう

盲目的もうもくてきな使命しめいのような 自分じぶんを縛しばる鎖くさり
断たち切きるたびに少すこしずつ 強つよくなれるから

この道みちを進すすめば理解わかるだろうか まだ見みえないその輝かがやき
手てを伸のばせば届とどくだろうか 誰だれかを救すくい得うる存在そんざい
今いまは何なにもかも 信しんじられなくても
答こたえが見みつかる日ひまで 歩あるき続つづけてみよう