よみ：あい
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風かぜがふわり耳みみに触ふれて囁ささやく 聞ききたくもないのに
どこを歩あるいても 何なにを見みて聞きいたとしても
今いまでも全すべてが繋つながって 僕ぼくを連つれていく
あれから何年なんねんも経たって生いきてきたけれど
君きみが居いた日々ひび以上いじょうが何処どこにも無なかった
泣ないて傷きずついたり苦くるしい思おもいさえも愛いとしい
全部ぜんぶが幸しあわせだったと思おもう
遠とおくなっていく足音あしおと 悲かなしい音おとを立たてていた
それは雨あめが降ふった日ひ 止やまないでと願ねがった最後さいご
「ありがとう」そう言いって傘かさをさして消きえていった
あんなに揺ゆさぶられて振ふり回まわされた
僕ぼくの悲かなしい思おもいも全部ぜんぶ君きみの手てに合あった
こんなに醜みにくい僕ぼくのことは知しらないまま
ただ良いい思おもい出でと笑わらってほしい
あれから何年なんねんも経たって生いきてきたけれど
君きみはあの日々ひび以上いじょうに今いまを笑わらっているでしょう
その笑顔えがおはきっと僕ぼくの知しらない顔かおをしてる
どうか幸しあわせであって欲ほしい
どうか幸しあわせであって欲ほしい
どこを歩あるいても 何なにを見みて聞きいたとしても
今いまでも全すべてが繋つながって 僕ぼくを連つれていく
あれから何年なんねんも経たって生いきてきたけれど
君きみが居いた日々ひび以上いじょうが何処どこにも無なかった
泣ないて傷きずついたり苦くるしい思おもいさえも愛いとしい
全部ぜんぶが幸しあわせだったと思おもう
遠とおくなっていく足音あしおと 悲かなしい音おとを立たてていた
それは雨あめが降ふった日ひ 止やまないでと願ねがった最後さいご
「ありがとう」そう言いって傘かさをさして消きえていった
あんなに揺ゆさぶられて振ふり回まわされた
僕ぼくの悲かなしい思おもいも全部ぜんぶ君きみの手てに合あった
こんなに醜みにくい僕ぼくのことは知しらないまま
ただ良いい思おもい出でと笑わらってほしい
あれから何年なんねんも経たって生いきてきたけれど
君きみはあの日々ひび以上いじょうに今いまを笑わらっているでしょう
その笑顔えがおはきっと僕ぼくの知しらない顔かおをしてる
どうか幸しあわせであって欲ほしい
どうか幸しあわせであって欲ほしい
