光のみちしるべ 歌詞 七海うらら ふりがな付

うまくいかないなこの世界せかいは
描えがいた未来みらいと大違おおちがいで
こぼれ落おちていく時間じかんの中なかで
増ましていく砂すなに足あしを取とられている

空からっぽになるのがとても怖こわい
暗くらい海うみの底そこ もがいていても
鼓動こどうと呼吸こきゅうを確たしかめれば
私わたしが私わたしでいられる

生いきたいの、生いきたいの
不意ふいに今日きょうが怖こわくなる
強つよがりな私わたしだから

それでもただ前まえに進すすんで
明日あすの私わたしに希望きぼうつないでいく
出会であい溢あふれて 別わかれ惜おしんで
この道みちを確たしかに歩あるいてきた
私わたしのため
歩あるいていく

遠回とおまわりばかりの現在地げんざいちの
行いく先さきはまだまだ長ながいけれど
あれほど大おおきく感かんじたものも
少すこしずつ小ちいさくなっていく

憧あこがれたこの世界せかいの
その先さきを知しりたいから
紡つむいだ言葉ことば歌うたっている

変かわることのないこの夢ゆめは
あたたかい光ひかりで照てらしている
雨夜あまよの星ほしも、晴はれ行ゆく朝あさも
選えらんだこの道みちを歩あるいていく

積つみ重かさねた、たくさんの悔くやしさも
悲かなしみも涙なみだも「私わたし」だから
傷きずはあるけどカケラかきあつめて
あの時ときの痛いたみも忘わすれたくない

立たち止どまっていた過去かこの私わたしへ
あなたがこの先さきで笑わらえるように

変かわらずただ前まえに進すすんで
明日あすの私わたしに希望きぼうつないでいく
出会であい溢あふれて 別わかれ惜おしんで
この道みちを確たしかに歩あるいていく

今日きょうだって生いきてればいい
願ねがいを歌声うたごえにのせて
何回なんかいもそうやってこの世界せかいを歩あるいていく
今日きょうだって生いきてればいい
願ねがいを歌声うたごえにのせて
何回なんかいもそうやってこの世界せかいを歩あるいていく