知床情話 歌詞 松前ひろ子 ふりがな付

流氷りゅうひょう吹雪ふぶきが ひと冬ふゆ荒あれて
今年ことしも咲さかせる 知床しれとこざくら
この春はるは この春はるは 遠とおかった
ありがとう めぐり逢あい
抱だきしめられる うれしさは
おんなでなけりゃ 解わからない

とつぜん あなたは 宇登うと呂ろをすてた
憎にくんでやつれて それでも好すきで
さすらいの さすらいの みち千里せんり
飛とび乗のった 終列車しゅうれっしゃ
わたしのことも 探さがしてよ
死しぬ気きで生いきた ネオン街まち

かもめが見みにくる 小高こだかい丘おかに
二人ふたりでつくった 北国きたぐにぐらし
ふたたびの ふたたびの オホーツク
人生じんせいを やりなおす
明日あしたがあれば それでいい
天てんまでとどけ いのち歌うた