労働ケトル 歌詞 町田町蔵 + 北澤組 ふりがな付

光ひかりが溢あふれる
天国てんごくのような午後ごごに
風かぜに舞まう約束やくそく手形てがた
こころがぜんぶ凍結とうけつしてしまったんだ
真まっ白しろな氷こおりのうえ
ただ単たんに
薪たきぎを燃もやすだけ
ただ単たんに
土つちを舐なめるだけ
電卓でんたくと饂飩うどんを高たかく掲かかげて
氷こおりのうえを
進すすんで行いくんだ
真直まっすぐに光ひかりのなかを
進すすんで行いくんだ
無職むしょくなんだ私わたしは 泥どろだらけ
無職むしょくなんだ私わたしは 飯粒めしつぶだらけ いつも
紙かみきれが舞まうなかを真直まっすぐに
ししゃもを高たかく高たかく 掲かかげて
だから本当ほんとうの事実じじつを教おしえよう
駅えきで見みた最低さいていの人ひと達たちに
ライブハウスで見みた最低さいていのミュージシャンに
満員まんいん電車でんしゃのなかの最低さいていの私わたし自身じしんに
氷こおりのなかから十手じってをかざして
救助きゅうじょ求もとめて声こえを上あげたんだ
この瞬間しゅんかん
この瞬間しゅんかん
この瞬間しゅんかん
偉大いだいなものが
この瞬間しゅんかん
この瞬間しゅんかん
この瞬間しゅんかん
偉大いだいなものが
この瞬間しゅんかん
この瞬間しゅんかん
この瞬間しゅんかん
偉大いだいなものが
この瞬間しゅんかん
この瞬間しゅんかん
この瞬間しゅんかん
訪おとずれたんだ
この瞬間しゅんかん
この瞬間しゅんかん