ナイトメア 歌詞 カナイリョウタ ふりがな付

慢性的まんせいてきに絶不調ぜっふちょうな日々ひびだ
まだ何なにかに期待きたいしてる どっか
少年漫画しょうねんまんがみたいな
理想りそうも捨すて切きれずにいるまま
波なみに揉もまれた

無慈悲むじひに付つけられた ×バッテン
見失みうしなった存在そんざいの証明しょうめい
ハードモードなんだっけ?設定せってい
どうなってるんだ
足掻あがいてみたとこでナンセンス
叫さけび続つづけているメーデー
ほらまた最後さいごにはバッドエンド
やってらんないや

迷まよい込こんだ
悪わるい夢ゆめの中なか
何なにもかも全すべて上手うまくいかない世界せかいを
生いきてる気きがした
凍いてつくナイトメア
黒くろい色いろの空そら
もがいても沈しずみ込こむ夜よるの奥底おくそこで
ただ光ひかりを待まっていた

気きが付つけば足元あしもとは崩くずれ落おち
どうすればいい?
描えがいてた理想りそうと
この現実げんじつは程遠ほどとおい
目めの前まえの景色けしき 覆おおい尽つくす
黒くろい影かげ ナイトメア

どこまで続つづけたって低迷ていめい
気付きづけばそれが当あたり前まえ
不貞腐ふてくされている そのくせ
ずっと祈いのってるんだ
いつの日ひか報むくわれるって
明あけない夜よるはないさって
大だいそれた起死回生きしかいせい
夢見ゆめみてんじゃないか?

「これはきっと悪わるい夢ゆめの中なか」
また何なにかのせいにして
無力むりょくな今いまに目めを瞑つむっていた
手てに入いれたもの 何なにもないってこと
見みつめる恐怖きょうふから逃にげてきたとしても
瞼まぶたの裏張うらはり付ついた暗闇くらやみを
いつまでも彷徨さまようつもりなんてないだろう?

悪夢あくむじゃないや
ただただリアルだ
どっか都合良つごうよく報むくわれるような明日あすを
期待きたいしていたんだ
無む意味いみな幻想げんそうと夢ゆめから覚さめた
絶望ぜつぼうはまだ知しらない
声こえを振ふり絞しぼれ
この広ひろい空そらの下した
ぬるい涙なみだ流ながす間まもない程ほど
この日々ひびの只中ただなか