よみ:ろっとん・べりー
ロットン・ベリー 歌詞

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蟲の知らせ feat. 初音ミク
- 2024.3.21 リリース
- 作詞
- 蟲の知らせ
- 作曲
- 蟲の知らせ
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羽搏はばたく羽虫はむしは太陽たいようの翳かげりを知しらせた
孤独こどくにはきっと致死ちし量りょうが存在そんざいしている
傾かたむく身体からだは屋根やねの上うえから落おちるより
早はやく朽くちていく
私わたしはそれをただ1人ひとり着飾きかざった
舞まい散ちる埃ほこりにいつかの花はなを思おもい出だす
晴はれ渡わたる空そらに高たかく伸のびていく橙色おれんじを
君きみの記憶きおくだけ
泡沫うたかたの温ぬくもりだけが
この部屋へやで唯一ゆいいつ秒針びょうしんを進すすめる光ひかりだ
だって、明日あすも昨日きのうもない
メヌエットに揺ゆれる腐乱ふらん死体したい
そっと壁かべの向むこう側がわに
絆ほだされる運命うんめいを
私わたしはずっと信しんじていたいよ
そんな言葉ことばはとうの昔むかしに
ありふれた
時間じかんという波なみの随まにまに漂ただよっている
行いき先さきも分わからないのに
帰かえる場所ばしょもないなんて
まるで暗闇くらやみこそが
人生じんせいの最果さいはてみたいだねって笑わらっていた
子供こどもの声こえは
錆さびつく言葉ことばと枯かれ果はてた思考しこうの海うみで
汚けがれたものほど美うつくしいものはないのだ
懐疑的かいぎてきだった永久とこしえの愛あいだ恋こいだも
君きみのいう通とおりだ
この心臓しんぞうの奥おくで眠ねむっている
仰あおぐ青天井あおてんじょう
プロムナードと
銃声じゅうせいの響ひびいたランデブー
まだ覚さめない保証ほしょうなど
何一なにひとつもないのにさ
私わたしはずっと待まっていたいよ
何時なんどきだって夢ゆめに見みるんだよ
君きみがそっと
足あしの遅おそい私わたしに差さし伸のべた右手みぎてを
蜃気楼しんきろうか霊れいの類たぐいか
耐たえ果はてる知力ちりょくの先さきに
蹲うずくまった
灰色はいいろの天使てんしの影かげを見みた
一いち日にち目めに光ひかりが死しんで
二日ふつか目めに青空あおぞらが消きえた
三日みっか目めに日ひが暗くらがって
四日よっか目めに鳥とりは空そらを嫌きらった
六日むいか目めに誰だれも彼かれも
運命うんめいに殺ころされていった
七日なのか目めに屋根裏やねうら部屋べやのドアが
音おとを立たてて開ひらいた
四し半世紀はんせいき途方とほうに暮くれて
人ひとの言葉ことばはとうに亡なくした
舞まい上あがった埃ほこりが
夜よるを飾かざる星空せいざを模倣もほうして
行先いきさきも帰かえる場所ばしょも
初はじめから何処どこにもないのに
絡からみついていた虚脱感きょだつかんの意味いみを
ただ一人ひとり脳のうに巡めぐらせた
子供こどもの声こえは
遠とおく遠とおく鳴なり止やまぬまま
孤独こどくにはきっと致死ちし量りょうが存在そんざいしている
傾かたむく身体からだは屋根やねの上うえから落おちるより
早はやく朽くちていく
私わたしはそれをただ1人ひとり着飾きかざった
舞まい散ちる埃ほこりにいつかの花はなを思おもい出だす
晴はれ渡わたる空そらに高たかく伸のびていく橙色おれんじを
君きみの記憶きおくだけ
泡沫うたかたの温ぬくもりだけが
この部屋へやで唯一ゆいいつ秒針びょうしんを進すすめる光ひかりだ
だって、明日あすも昨日きのうもない
メヌエットに揺ゆれる腐乱ふらん死体したい
そっと壁かべの向むこう側がわに
絆ほだされる運命うんめいを
私わたしはずっと信しんじていたいよ
そんな言葉ことばはとうの昔むかしに
ありふれた
時間じかんという波なみの随まにまに漂ただよっている
行いき先さきも分わからないのに
帰かえる場所ばしょもないなんて
まるで暗闇くらやみこそが
人生じんせいの最果さいはてみたいだねって笑わらっていた
子供こどもの声こえは
錆さびつく言葉ことばと枯かれ果はてた思考しこうの海うみで
汚けがれたものほど美うつくしいものはないのだ
懐疑的かいぎてきだった永久とこしえの愛あいだ恋こいだも
君きみのいう通とおりだ
この心臓しんぞうの奥おくで眠ねむっている
仰あおぐ青天井あおてんじょう
プロムナードと
銃声じゅうせいの響ひびいたランデブー
まだ覚さめない保証ほしょうなど
何一なにひとつもないのにさ
私わたしはずっと待まっていたいよ
何時なんどきだって夢ゆめに見みるんだよ
君きみがそっと
足あしの遅おそい私わたしに差さし伸のべた右手みぎてを
蜃気楼しんきろうか霊れいの類たぐいか
耐たえ果はてる知力ちりょくの先さきに
蹲うずくまった
灰色はいいろの天使てんしの影かげを見みた
一いち日にち目めに光ひかりが死しんで
二日ふつか目めに青空あおぞらが消きえた
三日みっか目めに日ひが暗くらがって
四日よっか目めに鳥とりは空そらを嫌きらった
六日むいか目めに誰だれも彼かれも
運命うんめいに殺ころされていった
七日なのか目めに屋根裏やねうら部屋べやのドアが
音おとを立たてて開ひらいた
四し半世紀はんせいき途方とほうに暮くれて
人ひとの言葉ことばはとうに亡なくした
舞まい上あがった埃ほこりが
夜よるを飾かざる星空せいざを模倣もほうして
行先いきさきも帰かえる場所ばしょも
初はじめから何処どこにもないのに
絡からみついていた虚脱感きょだつかんの意味いみを
ただ一人ひとり脳のうに巡めぐらせた
子供こどもの声こえは
遠とおく遠とおく鳴なり止やまぬまま