再会 -After Five Years- 歌詞 林哲司 ふりがな付

少すこしネクタイゆるめて
ドアのあたりを 気きにする
早はやく来きすぎた テーブル越ごしに

君きみが部屋へやを変かえたこと
いい仕事しごとしていること
僕ぼくは知しってた 別わかれたあとも

5年ねん経たって思おもう
どんな恋こいも 僕ぼくを変かえることはできなかったよ

表通おもてどおりを君きみが渡わたってやってくれば
行ゆき過すぎる風かぜさえも 道みちをあける
君きみの姿すがたを昔むかしのように 見みつめられる
充みち足たりた こんな日ひを待まってたんだ

傷きずつけあった痛いたみを
懐なつかしさにすり変かえる
いつでも時ときは 優やさしい味方みかた

頼たのんでおいたワインが
ほどよく冷ひえる頃ころには
きっと打うちとけあえるさ ふたり

君きみと生いきた あの日ひよりも
深ふかい愛あいに出逢であうことはできなかったよ

僕ぼくを見みつけて 右手みぎてを上あげる君きみの瞳ひとみ
哀かなしみもためらいも 消けしてくれる
君きみの笑顔えがおを昔むかしのように見みつめられる
充みち足たりたこんな日ひを 待まってたんだ

表通おもてどおりを君きみが渡わたってやってくれば
行ゆき過すぎる風かぜさえも 道みちをあける
君きみの姿すがたを昔むかしのように 見みつめられる
充みち足たりた こんな日ひを待まってたんだ