Nephelis 歌詞 harmoe ふりがな付

到底とうてい忘わすれられなくなってしまっただろう?
浮世うきよは儚はかなきもの好ずきに召めしませ
何処どこへ行いこうと僕ぼくの勝手かって
魅みせられたら君きみの負まけでしょ

隠かくしごと
迷子まいごの僕ぼくは
空蝉うつせみのよう
現うつつの虚像きょぞう
くだらなくても今夜こんやだけ
空からっぽで踊おどろう
核心かくしんには触ふれないで

雄弁ゆうべんにすべてを暴あばく蜃気楼しんきろう
どうか本当ほんとうの僕ぼくを見みつけないで
何なにも欲ほしくない失うしなうなら
花弁かべんを散ちらして燃もやしてまで

夢ゆめを見みせてあげる
溺おぼれちゃって呆気あっけないよね
明あけない夜よるもあると知しるの
夢ゆめを見みせてくれる
そんな君きみを探さがしてる
欠かけない月つきなどないというのに

相槌あいづちでつなぐ日々ひび
紫むらさきに光ひかるたまゆらの火ひ
無む関心かんしん貫つらぬく不覚ふかく
信しんじれば信しんじるほどさらに深ふかく
確信かくしんに満みたない予感よかんに触ふれる
揺ゆらされる今日きょうが嫌いやになる
残のこり香がの形かたちは朧月夜おぼろづきよ
捕つかまえるいとまもない蝶ちょうのよう

探さがし物ものだらけの僕ぼくは
水面みなもの模様もよう
見みつめて雲隠くもがくれに身みを預あずけて
空からっぽで踊おどろう
核心かくしんには触ふれないで

雄弁ゆうべんにすべてを暴あばいて欲ほしい
どうか本当ほんとうの僕ぼくを見みつけ出だして
何なにもかも欲ほしい失うしなっても
花弁かべんを散ちらして燃もやしてまで

夢ゆめを見みせてあげる
溺おぼれちゃって呆気あっけないよね
明あけない夜よるもあると知しるの
夢ゆめを見みせてくれる
そんな君きみを探さがしてる
欠かけない月つきなどないというのに