藍時雨 歌詞 aqu3ra feat. 初音ミク ふりがな付

雨あめ、滲にじんだ足元あしもと
通とおり過すぎた音おとに
またきみを探さがしてしまう
水溜みずたまり映うつる街まちは
恋こいしいノスタルジー
飛とび込こんで 涙なみだと混まざった

風鈴ふうりんの音おとが聞きこえる
大だい三角さんかく、夏なつのミステリー
亡霊ぼうれいになって僕ぼくは見みつける
きみの声こえを

どうか わがままを
もう一度いちどだけ言いえたら
そうだ 雨粒あまつぶのせいにして
きみを連つれ去さろう
たとえば 藍あいの色いろ
今日きょうだって雨あめに煙けむる跡あと
夢ゆめなら覚さめないで
見みてたいと思おもうほど綺麗きれいだな

そうね 逃避行とうひこうしようか
遠とおい日ひの君きみが 笑わらった
触ふれたら消きえた

駆かけ出だした きみの影かげが
夜よるになって星ほしが降おりた
時ときが止とまる 僕ぼくは焦あせって
さよならも言いえずにいる
秘密ひみつ基地きち 夜更よふけのベッド
夏なつの気配けはいが ただいまって
忘わすれられない最後さいごの1ページも
今いまは気きづかないでいようか

わがままを
もう一度いちどだけ聞きけたら
そうだ 雨粒あまつぶのせいにして
きみを連つれ去さろう
たとえば 藍あいの色いろ
今日きょうだって淡あわい雨あめの後あと
夢ゆめなら慣なれないね
見みてたいと思おもうほど

どんなわがままも
もう一度いちどだけ言いえたら
そうだ 雨粒あまつぶのせいにして
好すきと言いえたら
もうきみのいない夏なつが来きて
だけど消きえない匂においがして
夢ゆめなら覚さめないで
見みてたいと思おもうのがきみだった