ロウカラット 歌詞 雄之助 feat. 初音ミク,可不,重音テト ふりがな付

ねえ
格式張かくしきばった虚言きょげんにも
美徳びとくだってあるのさと
表おもてのガラス越ごし
期待きたいばかり映うつり込こむ

気きづいてる
純粋じゅんすいなんか気遣きづかいで
きっと君きみはそこに
いないよね

喜よろこびに甘あまくなる
雫しずくを振ふりかけた
苦くるしみを見みたくない末路まつろ
手軽てがるさに囚とらわれては
キレイ キレイと
触ふれるだけ

大おおきくなる
鼓動こどう 孤独こどくの果はてが
金色きんいろに
染そまる そして溺おぼれる

終おわりなく

浅あさめにカミソリで
切きり傷きずをつけても
痛いたみも赤あかみも
感かんじないモノと
身みを切きることに慣なれたら

喜よろこびに甘あまくなる
果実かじつを選より分わけた
鮮あざやかで丸まるく美うつくしく
それでいて味あじの良よさが
ホシイ ホシイと
触ふれるだけ

大おおきくなる
自戒じかい 自覚じかくの奥おくに
現実げんじつが
揺ゆれる 歪ゆがみ尽つくす

世間せけんからは
隔絶かくぜつされた場所ばしょで
汚よごれなんて
知しらずに聞きかずに
愛めでられ

恋こいと愛あいの区別くべつも
つかないまま
愛あいの意味いみを
愚直ぐちょくに具現ぐげん化か
できれば

値踏ねぶみだけ上手じょうずなの
意味いみもないくらいに

喜よろこびに甘あまくなる
光ひかりを浴あびるため
関かかわる想おもいのみな全すべて
好このみだけ抱だきしめたら
ミライ ミライを
閉とざして

喜よろこびに甘あまくなる
雫しずくを振ふりかけた
苦くるしみを見みたくない末路まつろ
手軽てがるさに囚とらわれては
キレイ キレイと
触ふれるだけ

大おおきくなる
鼓動こどう 孤独こどくの果はてが
金色きんいろに
染そまる そして溺おぼれる

終おわりなく