さよなら僕の初恋 歌詞 音羽-otoha- ふりがな付

さよなら僕ぼくの初恋はつこい 誰だれも知しることはないな
陽ひのゆらぐあの庭にわで 心こころは未いまだ初夏しょかの中なか

もう大人おとなだから 終おわらせた恋こいの忘わすれ方かた
知しり尽つくして 手慣てなれたつもりで
油断ゆだんをしていたんだ

もう大人おとなだから 自分じぶんのエゴでは選えらべない
分わかっていたのに 瞬またたく その色いろが
欲ほしくなってしまった

滑すべり落おち泥どろに沈しずみ続つづけてる
水面みなもに美うつくしく華はなやぐその肌はだに
届とどかないまま 目めを閉とじる

さよなら僕ぼくの初恋はつこい 誰だれも知しることはないな
鮮あざやかなその笑えみが 今いまもまだ焼やきついてる
さよなら僕ぼくの初恋はつこい 始はじまりさえ告つげぬまま
幕まくをかけ しのばせた 心こころは未いまだ初夏しょかの中なか

もう大人おとななのに 嘘うそでも幸しあわせを願ねがえない
いつか僕ぼくの知しらない景色けしきに
溶とけてしまうなんて

燃もえた木々きぎが灰はいだけを残のこすように
貫つらぬく光ひかりを知しるまでの ありふれた世界せかいには
もう二に度どと戻もどれない

さよなら僕ぼくの初恋はつこい 今いまも描えがき続つづけてる
知しれずとも刻きざみたい ただ君きみにありがとうと
さよなら僕ぼくの初恋はつこい 誰だれが忘わすれられようか
未いまだ見みぬ花はな咲さけど 心こころは永遠とわに初夏しょかの中なか

さよなら僕ぼくの初恋はつこい

これこそが僕ぼくの初恋はつこい

さよなら僕ぼくの初恋はつこい