普通に歳をとるコトすら 歌詞 椎名もた(ぽわぽわP) feat. 初音ミク ふりがな付

傷きずついた華胥かしょの夢ゆめ
言ことの葉はは地ちに落おちて
陽ひを焚たいたような暮くれ
汚けがれたボクを差さした

意味いみの無ない歩あゆみに見みえて
とても不安ふあんだ どうしようか

普通ふつうに歳としをとるコトすら
許ゆるされないボクの生いき様ざまは
ただ醜みにくくて ただ醜みにくくて
有ありもしない心こころを紡つむぐんだ

ただ普通ふつうに歩あるけないボクは
君きみに肩かたを借かりようとしたんだ
ただ痛いたんで ただ痛いたんで
答こたえのない正解せいかいこじらせた それだけ

昨日きのうも歩あるいたこの夢ゆめ
小ちいさく罵声ばせいを吐はいた
疑問繋ぎもんつなげたような夢ゆめ
汚けがれたボクを差さした

燦然さんぜんと溢あふれだす星ほしに
願ねがい事ことを 腑抜ふぬけた顔かおで

今歩いまあるき出だした昨日きのうが
今日きょうのボクを震ふるわせて鳴なくんだ
この慢心まんしんを この慢心まんしんを
歌うたうボクを許ゆるしてくれないか

この千切ちぎれた言葉ことばをボクら
「明日あしたの希望きぼう」と歌うたっているなら
今日きょうはどこに 今日きょうはどこに
向むかって歩あるきだせばいいんだろう
ねえ

回まわるボクらは歯車はぐるまを
抜ぬいては足たして どうしたいんだろ

「なんでもない毎日まいにち」を
「非日常ひにちじょう」と表あらわしたボクらは
ただ醜みにくくて ただ醜みにくくて
丸まるまった背中せなかを蹴飛けとばした

今いま、普通ふつうに歳としをとるコトすら
許ゆるされないボクの生いき様ざまは
ただ醜みにくくて ただ醜みにくくて
有ありもしない心こころを紡つむぐのさ ねえ