オツキミリサイタル 歌詞 melost ふりがな付

ステージ上うえ Ready go radioから Televisionまで網羅もうらしちゃったら
この step で踊おどりだす少すこしドジでもいつか本当ほんとうになる

「もう、どうやったって無駄むだかもな」
泣なきそうな顔かお 見みていた
「諦あきらめないでよ」みたいな
言葉ことばじゃ 全然足ぜんぜんたりない！

「そしたらもっと元気げんきを出ださなきゃ、
明日あしたも眩くらんじゃう！」って
君きみを連つれ出だしていく
無理矢理むりやりかなぁ

この日差ひざしにブルーになる
自分勝手じぶんかってな世界せかいに狂くるう気きがしちゃう
どうしてもあの日ひの空気くうきが
僕ぼくの足止あしどめる 覚悟仮初かくごかりそめ
苦くるしみに負まける弱よわさ目めが滲にじむ

だけど信しんじる、君きみだから。
真まっすぐ前まえを向むいて？
ホントにダメな時ときは、
君きみの心こころを支ささえてあげる。

『いっそ』なんて諦あきらめちゃ
絶対ぜったいダメだから
ねぇ、一緒いっしょに進すすもう？
『独ひとりぼっち』を壊こわしちゃおう、ほら！

結局けっきょくもドジでふいになる
シリアスまとめて宙そらにパスしたら
それが思おもい出でに被かぶる
思考しこうが回転思かいてんおもい入いれ悟さとる

「どうなっているんだか解わからない」
君きみはまた泣なきそうだ
溜ため息いきばっかで 目めを瞑つむっちゃ
ほら、絶体絶命ぜったいぜつめい！

「もっと頑張がんばんなきゃ想おもいも
昨日きのうに消きえちゃう！」って
街まちを駆かけ出だして行いく
無理矢理むりやりだね

夕暮ゆうぐれにブルーになる
視界過しかいすぎる間まの光景忘却こうけいぼうきゃくに到底届とうていとどきはしない
また胸むねが痛いたい 零こぼれ落おちていく雫しずくの欠片かけら
隣となりは無言むごんの孤独こどくだけだ

酷ひどく小ちいさなこのセカイが
大おおきく牙きばを剥むいて
「一緒いっしょに居いたかったな」と
君きみの心こころを俯うつむかせる

小ちいさな言葉ことばじゃ
もう全然届ぜんぜんとどかなくても
力ちからになりたい
「助たすけたいんだよ。叶かなえてよ、ねぇ！」

夜よるの音おとに点ついた街灯がいとう
まるであの場ばを照てらすライト
目めを奪うばって行いく無口雑踏むくちざっとう
笑顔えがおで飛とび込こむ即席そくせきステージに

「信しんじる、君きみだから。」
本気ほんきの声出こえだして
「絶対ぜったいダメなんかじゃない！
君きみが望のぞめば、また出会であえる！」

大おおきな深呼吸しんこきゅうで
遠とおくのお月様つきさまに 弱気よわきな君きみが
「やってやるさ！」と
叫さけんでいた

…少すこしかっこいいかな。まぁ。

弱気よわきな Ready go 決けっしてまだ強つよくなった訳わけじゃないから
この勇気ゆうきで進すすみ出だす少すこし嘘うそでもいつか本当ほんとうになるから