一輪の花束 歌詞 藤澤ノリマサ ふりがな付

眠ねむる木々きぎたちを 揺ゆらす小夜風さよかぜ
窓まどを叩たたく 降ふり始はじめた雨あめ

今日きょうこそ 気持きもちを 確たしかめたくて
覗のぞき込こんだ 濡ぬれた瞳ひとみを

とめどない愛あいとこの感謝かんしゃを込こめて
捧ささげよう 一輪いちりんの花束はなたばにして
もしも あなたと 出逢であわなければ 知しらずにいた
人ひとを愛あいすることでこんなに強つよくなると

暗闇切くらやみぎり裂さき 光ひかる稲妻いなずま
部屋へやに響ひびく 激はげしい雨音あまおと

無口むくちなままの 赤あかい唇くちびるに
触ふれたくても 触ふれられぬまま…

とめどない愛あいとこの胸むねの痛いたみを
捧ささげよう 一輪いちりんの花束はなたばにして
もしも あなたと 出逢であわなければ 知しらずにいた
人ひとを愛あいすることでこんなに弱よわくなると…

炎ほのおのように そっと 燃もえてる花はなびら Love is forever

たとえ 止やまない雨あめであろうとも 長ながい夜よるでも
朝あさが来くるまで あなたのことを 離はなさないよ
このまま…