特別じゃない私の物語 歌詞 tipToe. ふりがな付

一人ひとりきり夜空よぞらを見みてた 始はじまりをいつも探さがしてた
特別とくべつな誰だれかを見みては空想くうそうをいつも描えがいてた

教室きょうしつで口くちずさむメロディ
窓際まどぎわで一人外見ひとりそとみてた
澄すんだ青あおい空そらだった

もしも私わたしが歌うたうなら君きみはそこで聞きいてくれる？
そう、声こえに出ださなきゃいつか消きえてしまう様ような想おもいを全部並ぜんぶならべよう
ここで私わたしが歌うたうこと君きみの胸むねに届とどきますか？
楽たのしいって想おもいも嬉うれしいって想おもいも 全部本当ぜんぶほんとうのことだよ

どこかで起おきるようなニュースもスマートフォンの先さきの出来事できごと
「ステージでライトを浴あびるアナタの様ように」と夢ゆめをみた

響ひびいてた街角まちかどのメロディ
夕暮ゆうぐれのバスに手てを振ふったよ
一人歩ひとりあるく帰かえり道みち

夕日ゆうひ 長ながくのびる影かげ 紅あかく染そまり 風かぜが吹ふいて
言いえなかった言葉ことばも消けせなかった想おもいも一人ひとりで叫さけんでいたよ
心こころから憧あこがれてたアナタの様ように変かわれるかな？
ここで待まっているのはもう終おわりにするから私わたしを見みてて
お願ねがい

長ながい吐息舞といきまう白しろい冬ふゆ 口元隠くちもとかくしたマフラー
もうすぐ4月がつ 春はるが来くる
いくつもの 変かわらないこと 忘わすれないこと

光ひかりが眩まぶしすぎる春はる 吸すい込こまれてしまいそうさ
そう、声こえに出ださなきゃいつか消きえてしまうから想おもいを全部伝ぜんぶつたえよう
ここで私わたしが歌うたうこと君きみの胸むねに届とどきますか？
真まっ白しろな世界せかいでもそれを変かえていけるのは
特別とくべつじゃない私わたしと君きみが紡つむいでいくストーリー