偶像パラダイム 歌詞 神樂蒼介(浦田わたる),往田詩(保住有哉) ふりがな付

信しんじるもの全すべてが 真実リアルだと思おもってた
この夜空よぞらに 手てをかざしてみた
何なにかに頼たよって生いきてなきゃいけないんだ
ねえ?そうだろ? それが人生じんせい

淡あわい幻想げんそうのように
微かすかな 声こえが聞きこえてんだ
確たしかに 響ひびいてる
瞳ひとみを閉とじればほら

もう どうしようもないほど いびつなこの世界せかいに
舞まい下おりた 天使てんしの姿すがたで
ああ こんな小ちいさな ひとつだけの
願ねがいを聞きいてください
救すくえ 汚よごれのなきその手てで

演えんじてたのはすべて 虚像フェイクだとわかってた
自分じぶんらしさって どこにあるのかな
そんなものだよなんて 知しったような素振そぶりで
「もうやめよう」 空そらを見上みあげた

揺ゆれる陽炎かげろうのように 触ふれると
消きえてしまうけど
想おもいを届とどけたい
全すべてを今いま 捧ささげよう

さぁ 連つれて行いってよ 新あたらしい世界せかいへと
信しんじた姿すがたは 白しろい偶像メサイア
ああ こんな名なもなき この私わたしの
祈いのりを聞きいてください
救すくえ 終おわりのない 痛いたみを

信しんじる事こととか
信しんじない事こと
決きめるのは全すべて自由じゆう
たったひとつだけ
無なくしたくはない
そこにある感情かんじょう

もう どうしようもないほど いびつなこの世界せかいに
舞まい下おりた 天使てんしの姿すがたで

さぁ 連つれて行いってよ 新あたらしい世界せかいへと
信しんじた姿すがたは 白しろい偶像メサイア
ああ こんな小ちいさな ひとつだけの
願ねがいを聞きいてください
救すくえ 汚よごれのなきその手てで