君と見た星 歌詞 真中あお(山口愛) ふりがな付

幼おさない頃ころみてた
あの遠とおい星空ほしぞらに
この手てを伸のばそうなんて
思おもってもみなかったあの頃ころ

ひとり胸むねに秘ひめた
意気地いきじのない憧あこがれ
重かさなる運命うんめいに
導みちびかれてここにいる

あなたがいてくれた だから私わたしは
前まえを見みて進すすんでゆける

あの日ひ見みた星ほしが
胸むねに輝かがやいてる
君きみと見みた星ほしの地図ちず
一緒いっしょに歩あるめるこの幸しあわせ伝つたえたい

夜空よぞらにこだまする
遠とおい列れつ車くるまの音おとを
静しずかに耳みみすまして
一言ひとことも話はなさない二人ふたり

暖あたたかい時間じかんが
ゆっくりと過すぎてゆく
大切たいせつな瞬間しゅんかんを
次つぎの季節きせつも一緒いっしょに

滲にじんだフォーカス そっと合あわせる
君きみの手てが微かすかに震ふるえる

着飾きかざった言葉ことば 取とり払はらってくれた
くじら座ざにまたたく 不思議ふしぎな星ほしを
壊こわれないように 包つつみ込こむ

受話器じゅわきの向むこうの君きみの声こえ聞きけば
それだけで心こころ弾はずむんだ

私わたしの心こころ 優やさしく触ふれる君きみに
口下手くちべたな私わたしだけど 伝つたえたいんだ この気持きもち

あの日ひ見みた星ほしが
胸むねに輝かがやいてる
君きみの笑顔えがお 眩まぶしくて
もっとたくさんのものを一緒いっしょに見みたいんだ