男咲き 歌詞 恋瀬川キャビア ふりがな付

春はるはそこまで 来きているはずと
夢ゆめ追おい人びとが 息いき切きらせ
色いろをなくした わたしの胸むねは
いつの間まにやら あなた色いろ
惚ほれ惚ぼれするほど 鯔背いなせな姿すがた
きっと大おおきな 花はなが咲さく
男おとこの値打ねうちは 最後さいごの最後さいご
あなたの出番でばんを 待まっている
咲さいて咲さいて咲さいて 男おとこ咲さき

愛あいが誠まことが 世界せかいを救すくう
口癖くちぐせなのね アツイのね
窓まどに白々はくはく 夜明よあけがにじむ
夢ゆめも一緒いっしょに みたかった
惚ほれ惚ぼれするよな 大おおきな背中せなか
いつか翼つばさを あげるでしょ
汗あせかきベソかき みせないひとに
惚ほれたら負まけねと 笑わらっても
ほろりほろりほろり 女おんな泣なき

惚ほれ惚ぼれさせてよ この先さきずっと
花はなにあなたが なればいい
やりすぎぐらいで いいんじゃないの
時代じだいのてっぺん 翔とんでゆけ
咲さいて咲さいて咲さいて 男おとこ咲ざき