ノスタルジーの空そら 振ふり返かえらないで
淡あわい記憶きおくの中なかにいる まだ何なにも知しらない僕ぼくたちに
ただ触ふれていたいのさ夢ゆめのまま
雨あめが止やんだ水溜みずたまり 空そらにくじらが泳およいだ
街まちは懐なつかしい匂においがした
夜よるに均衡きんこうが崩くずれて 誰だれが観測続かんそくつづけるの
僕ぼくはきみの唄うたを歌うたってた
ねぇ にっちもさっちもいかない ないものねだり
あっちもそっちも 目移めうつりしそうになるけど
信しんじられるものがないよ
行いったり来きたり 時計とけいと睨にらめっこして
キレイさっぱり 忘わすれて生いきてければ楽らくなのに
わからずやでいい
沈しずむ影揺かげゆらぐ音ねを 振ふり解といて 闇やみに咲さいて
眩まばゆい刹那せつなに 脈みゃくを止とめないで
宙ちゅうに浮ういて過すぎ去さっていく
誰だれか必要ひつようとした声こえを
その間違まちがい貫つらぬいて見みせてよ
大切たいせつな人ひとよ 各駅停車かくえきていしゃで
きみに会あいに行いく途中とちゅうです
回まわる水槽すいそうに舞まう僕ぼくの声こえ
届とどけよ晴天せいてんに響ひびいて
ノスタルジnosutarujiーのno空sora 振fuりri返kaeらないでranaide
淡awaいi記憶kiokuのno中nakaにいるniiru まだmada何naniもmo知shiらないranai僕bokuたちにtachini
ただtada触fuれていたいのさreteitainosa夢yumeのままnomama
雨ameがga止yaんだnda水溜mizutaまりmari 空soraにくじらがnikujiraga泳oyoいだida
街machiはha懐natsuかしいkashii匂nioいがしたigashita
夜yoruにni均衡kinkouがga崩kuzuれてrete 誰dareがga観測続kansokutsuduけるのkeruno
僕bokuはきみのhakimino唄utaをwo歌utaってたtteta
ねぇnee にっちもさっちもいかないnitchimosatchimoikanai ないものねだりnaimononedari
あっちもそっちもatchimosotchimo 目移meutsuりしそうになるけどrishisouninarukedo
信shinじられるものがないよjirarerumonoganaiyo
行iったりttari来kiたりtari 時計tokeiとto睨niraめっこしてmekkoshite
キレイkireiさっぱりsappari 忘wasuれてrete生iきてければkitekereba楽rakuなのにnanoni
わからずやでいいwakarazuyadeii
沈shizuむmu影揺kageyuらぐragu音neをwo 振fuりri解toいてite 闇yamiにni咲saいてite
眩mabayuいi刹那setsunaにni 脈myakuをwo止toめないでmenaide
宙chuuにni浮uいてite過suぎgi去saっていくtteiku
誰dareかka必要hitsuyouとしたtoshita声koeをwo
そのsono間違machigaいi貫tsuranuいてite見miせてよseteyo
大切taisetsuなna人hitoよyo 各駅停車kakuekiteisyaでde
きみにkimini会aいにini行iくku途中tochuuですdesu
回mawaるru水槽suisouにni舞maうu僕bokuのno声koe
届todoけよkeyo晴天seitenにni響hibiいてite