Loved One 歌詞 長谷川愛 ふりがな付

このまま誰だれも愛あいせない
絡からまってる糸いとのように
時間じかんが経たつほどに
解とくことを諦あきらめる

ひび割われたままの想おもい出でに
怖こわくてただ怯おびえてた
振ふり向むかないことで
弱よわさを守まもっていた日々ひび

花はなに触ふれるように枯かれないように
優やさしく「大丈夫だいじょうぶだから」と微笑ほほえんでた
見上みあげるとそこにはあなたがいた

愛あいしてるの言葉ことばが
全すべて包つつんでくれた
繋つないだ手てには温ぬくもりがまだある
例たとえ世界せかいがいつか終おわるとしても
確たしかな未来あしたをまた願ねがうよ
あなたと出逢であえた
ただそれが幸しあわせで
時計とけいの針はりが進すすむこと忘わすれた
こんな笑わらえるなんて知しらなかった
モノクロに見みえてた空そらが色鮮いろあざやかに

このまま誰だれも気付きづかない
消きえない匂においのはずが
時間じかんが経たつことで
思おもい出だせずにいるんだよ

雨あめは降ふり続つづけるのかもしれない
震ふるえる手てをそっと握にぎり手繰たぐり寄よせた
何なにも言いわずにただ強つよく抱だきしめた

愛あいしてるの言葉ことばで
涙なみだが溢あふれるの
今いまは何なにも見みえなくて苦くるしい
例たとえあなたの側そばにいないとしても
零こぼれた弱よわさがまた強つよくする
誰だれよりも心こころに
ただ触ふれて欲ほしいのに
あなたの声こえがこんなにも愛いとしい
季節きせつがまた過すぎても忘わすれないよ
溢あふれてくる気持きもちを今いま伝つたえるよ

真冬まふゆに咲さく花はなも
真夏まなつに降ふる雪ゆきも
奇跡きせきというのならば
あなたと巡めぐりあえたあの景色けしきも
きっとこれもかけがえのない
カタチに残のこらない奇跡きせき

愛あいしてるの言葉ことばが
全すべて包つつんでくれた
繋つないだ手てには温ぬくもりがまだある
例たとえ世界せかいがいつか終おわるとしても
確たしかな未来あしたをまた願ねがうよ
あなたと出逢であえた
ただそれが幸しあわせで
時計とけいの針はりが進すすむこと忘わすれた
こんな笑わらえるなんて知しらなかった
モノクロに見みえてた空そらが色鮮いろあざやかに