年をかさねて 歌詞 all at once ふりがな付

ただいま おかえり
あなたの姿すがたが見みえたら
心こころの中なかにそっと暖あたたかい風かぜが吹ふく

昨日きのうと同おなじように
見みえたこの景色けしきだって
分わからない
人ひとは誰だれも孤独こどくを持もってる

愛あいしてると言いうだけで
満みたされる想おもいもあるのに

あなたが好すきって抱だきしめて
私わたしも好すきって抱だきしめて
目めに見みえない何なにかで繋つながってるんだと
またドアを開あける

あの頃ころ 描えがいた
輝かがやく自分じぶんに私わたしはなれてる?
忙いそがしい日々ひびに追おわれ流ながされて

向むき合あう事ことも
寄より添そうって事ことさえも
忘わすれてしまってた
君きみを置おいたまま

大切たいせつだと言いうだけで
伝つたわって感かんじたはずなのに

あなたが好すきって手てを繋つないで
私わたしも好すきって握にぎり返かえす
"恥はずかしい"と"素直すなお"の間あいだに
見みえた確たしかな想おもい

年としをかさねて変かわったもの
年としをかさねて出来できた事こと
年としをかさねて増ふえたもの
年としをかさねてキラめくもの

あなたが好すきって抱だきしめて
私わたしも好すきって抱だきしめて
目めに見みえない何なにかで繋つながってるんだと
また愛いとしくなる

あなたが側そばにいてくれて
私わたしの側そばにいてくれて
いつもは言いえない
ありがとう 大好だいすきを
歌うたに込こめて

歌うたうよ 君きみの歌うたを 歌うたうよ