右手みぎてには錆さびたペンと 左手ひだりてに地図ちずを
たくさんは荷物にもつを 持もてない僕ぼくだから
せめて紡つむがなくちゃ 頷うなずけるうちに
この耳みみが音おとを 掬すくえるうちに
花束はなたばにも 武器ぶきにもなる 旋律せんりつひとつが
だから いつまでも僕ぼくらは 歌うたうよ 歩あるき疲つかれた
憂鬱ゆううつな顔かおを振ふり向むかす あたたかな光ひかり
そっと差さすような 魔法まほうの言葉ことば 探さがしてる
いつかは届とどくようにと 願ねがってる
時ときは知しらん振ぷりて歩あるいて 行いってしまうから
はやくはやく 手てを取とらなくちゃ
旅たびに出でかけたなら 夢ゆめを見みるものさ
笑わらわれてしまうような おとぎ話はなしを書かこう
声こえを風かぜに乗のせて 海うみを渡わたらせて
道行みちゆく人ひとの胸むねに 届とどくと信しんじて
抱かかえていたはずの宝物たからもの 落おとして 忘わすれて
夜空よぞらの星座せいざ まだ遠とおいけれど ずっと手てを伸のばしている
憂鬱ゆううつな顔かおを振ふり向むかす あたたかな光ひかり
そっと差さすような 魔法まほうの言葉ことば 探さがしてる
いつかは届とどくように 歌うたい疲つかれても
憂鬱ゆううつな顔かおを輝かがやかす あたたかな光ひかり
そっと差さすような 魔法まほうの言葉ことば 探さがしてる
明日あしたは届とどくようにと 願ねがってる
時ときは知しらん振ぷりてもうすぐ 行いってしまうから
すぐにすぐに 抱だき寄よせなくちゃ
右手migiteにはniha錆saびたbitaペンpenとto 左手hidariteにni地図chizuをwo
たくさんはtakusanha荷物nimotsuをwo 持moてないtenai僕bokuだからdakara
せめてsemete紡tsumuがなくちゃganakucha 頷unazuけるうちにkeruuchini
このkono耳mimiがga音otoをwo 掬sukuえるうちにeruuchini
花束hanatabaにもnimo 武器bukiにもなるnimonaru 旋律senritsuひとつがhitotsuga
だからdakara いつまでもitsumademo僕bokuらはraha 歌utaうよuyo 歩aruきki疲tsukaれたreta
憂鬱yuuutsuなna顔kaoをwo振fuりri向muかすkasu あたたかなatatakana光hikari
そっとsotto差saすようなsuyouna 魔法mahouのno言葉kotoba 探sagaしてるshiteru
いつかはitsukaha届todoくようにとkuyounito 願negaってるtteru
時tokiはha知shiらんran振puりてrite歩aruいてite 行iってしまうからtteshimaukara
はやくはやくhayakuhayaku 手teをwo取toらなくちゃranakucha
旅tabiにni出deかけたならkaketanara 夢yumeをwo見miるものさrumonosa
笑waraわれてしまうようなwareteshimauyouna おとぎotogi話hanashiをwo書kaこうkou
声koeをwo風kazeにni乗noせてsete 海umiをwo渡wataらせてrasete
道行michiyuくku人hitoのno胸muneにni 届todoくとkuto信shinじてjite
抱kakaえていたはずのeteitahazuno宝物takaramono 落oとしてtoshite 忘wasuれてrete
夜空yozoraのno星座seiza まだmada遠tooいけれどikeredo ずっとzutto手teをwo伸noばしているbashiteiru
憂鬱yuuutsuなna顔kaoをwo振fuりri向muかすkasu あたたかなatatakana光hikari
そっとsotto差saすようなsuyouna 魔法mahouのno言葉kotoba 探sagaしてるshiteru
いつかはitsukaha届todoくようにkuyouni 歌utaいi疲tsukaれてもretemo
憂鬱yuuutsuなna顔kaoをwo輝kagayaかすkasu あたたかなatatakana光hikari
そっとsotto差saすようなsuyouna 魔法mahouのno言葉kotoba 探sagaしてるshiteru
明日ashitaはha届todoくようにとkuyounito 願negaってるtteru
時tokiはha知shiらんran振puりてもうすぐritemousugu 行iってしまうからtteshimaukara
すぐにすぐにsugunisuguni 抱daきki寄yoせなくちゃsenakucha