ラプソディア 歌詞 逹瑯 ふりがな付

もう泣なかないで 夜明よあけを拒こばんで
褪あせた世界せかいじゃ眠ねむれない
愛あいしたのでしょう 千切ちぎれるくらいに
絶望ぜつぼうに咲さいた 花はなの様ように

映画えいがみたいな 日々ひびに酔よいしれた
夢ゆめは夢ゆめだと笑わらいながら
あの日ひの涙なみだ エンドロールも消きえた
過去かこに囚とらわれた 穢けがれた天使てんし

さぁ おいで ほら ここまで ドレスを脱ぬいで さぁ
こんなにも 愛いとしくて 呼吸こきゅうもできなくて 今いまこの手てで

壊こわしてしまいたい

もう泣なかないで くだらない運命うんめいに
開ひらいた世界せかいで生うまれ変かわれ
愛あいしているよ 壊こわしたい位くらいに
絶望ぜつぼうを切きり裂さいた懺悔ざんげの中なかで

もう何なにもいらないよ 言葉ことばも約束やくそくも
どんな理想りそうも不可能ふかのうな願ねがいも 全部ぜんぶ叶かなえよう

気きの触ふれたラプソディア 鮮あざやかな口付くちづけで
色褪いろあせたその心こころ 穢けがれさえ染そめよう赤あかく

全すべてを忘わすれさせてあげよう 全すべてを塗ぬり替かえてあげよう
君きみだけの僕ぼくが 僕ぼくだけの君きみに

もう1人ひとりで泣なかないで 君きみは綺麗きれいだ
どんな未来みらいが降ふり注そそいでも守まもると誓ちかおう

気きの触ふれたラプソディア 鮮あざやかな口付くちづけで
色褪いろあせたこの心こころ 穢けがれさえ染そめてよ
こぼれ落おちた涙なみだが染そめ上あげた星空ほしぞら
何時いつまでも何時いつまでも 貴方あなたに詩うたうよ ラプソディア