名もなき花 歌詞 山口瑠美 ふりがな付

もしも生うまれ変かわり あなたに会あえるなら
野のに咲さく一いち輪りんの 花はなになるでしょう
やさしい風かぜの中なか 思おもい出での歌うたうたう
懐なつかしい香かおりが わたしをつつむ
今いまはもう 戻もどれない
いつか見みた 夕映ゆうばえ
今いまならば わかるはず
愛あいすることの意味いみ
耳みみをすませば ほら あなたの呼よぶ声こえが
聴きこえてきます

ありふれた日々ひびには しあわせの欠片かけらが
そっと輝かがやいてる 何なにも語かたらず
忘わすれたい 忘わすれない
手てのひらの ぬくもり
溢あふれだす 涙なみだには
もう何なにも映うつらない
ありがとうの言葉ことば 今いまなら言いえるのに
あなたはいない

ほらそこに 咲さいている
名なもなき花はなのように
しあわせを ひたむきに
信しんじ咲さけるのなら
もう一度いちどあなたと 明日あすを描えがくことが
出来できるでしょうか