SUMMER TUNE 歌詞 ゆいにしお ふりがな付

ああなんでこんな時間じかん
定時ていじとは何時なんじ? マグの底そこはカピカピ
家路いえじ 電車でんしゃ 広告こうこくで知しる
誘惑ゆうわくの季節きせつ
「夏なつに行いきたい海うみ特集とくしゅう」

青あおい海うみ青あおい空そら
テンプレのザ・バケーション
ありえない こんな場所ばしょ
投なげつける ロッテントマト

でも見みつけたいの 理想りそう寄よりのリアルを
フォトショで嘘うそみたいな青色あおいろの

海うみらしい海うみに行いきたい
空腹くうふくにひとさじのホープを
ロマンスばかり味あじわっていたい
夏なつらしい夏なつを過すごしたい
神様かみさまの作つくりたてのままの
海うみらしい海うみしか行いきたくない

疲つかれ果はてて落おとすメイク
クレンジングはオイル 肌はだも日ひに日ひにカピカピ
どうせならサンオイルを塗ぬって
テカテカの肌はだで白しろい歯はで笑わらいたい

そんなのはリアルじゃない
知しったことか そんなことは who cares
時間じかんないお金かねもない
今年ことしこそ 休やすみらしくすごしたい

そして見みつけたいの 「風かぜ」で「ish」なリアルを
ガイドブックの表紙ひょうしの一面いちめんを

休やすみらしい休やすみがほしい
空腹くうふくにひとさじのスパイスを
フィクションばかり味あじわっていたい
夏なつらしい夏なつを過すごしたい
神様かみさまも作つくりたがらないくらい
ベタすぎる夏なつしかほしくない

サウナらしいサウナでととのい
肉にくらしい肉にくをかじって
海うみらしい海うみを見みてたら
磯いその香かおり漂ただよってきたよね
理想りそう追おっていればそれはリアルに
ああなんだか楽たのしくなってきた

海うみらしい海うみに行いきたい
空腹くうふくにひとさじのホープを
ロマンスばかり味あじわっていたい
夏なつらしい夏なつを過すごしたい
神様かみさまの作つくりたてのままの
海うみらしい海うみしか行いきたくない